Newsaramaより
ルーソ兄弟監督は、ロバート・ダウニー・Jr.によるドクター・ドゥーム役の出演を提案したのはケビン・ファイギ(マーベル・スタジオ社長)だと明かしました。しかし、彼らが承諾したのは、適切なストーリーが完成してからでした。
ジョー・ルーソ監督はOmelette誌(Newsweek経由)のインタビューで、「ケビン(ファイギ)だったんだ。面白いことに、その会話はだいぶ前にあった。ロバート(ダウニー・Jr.)は出演を説得しようとしたけど、僕らは『ノー』と言ったんだ…ストーリーがなかったからね」と語っています。「うまくハマる方法がなかったんだ。しばらく抵抗していた。そしてある日、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の脚本家である、我々の主要な協力者の一人、スティーブ・マクフィーリーが、『アイデアがある』と言ってきた。彼は僕らを呼び寄せ、その話を聞かせた。そして僕らは『これがストーリーだ。このストーリーは語られるべきだ。本当に力強いストーリーだ』と言ったんだ」と続けた。
現在、『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』については、ダウニーがドクター・ドゥーム役を演じ、ベネディクト・カンバーバッチがドクター・ストレンジ役で復帰するということ以外、あまり情報がありません。ドクター・ドゥームはファンタスティック・フォーの悪名高い敵であるため、本作では新たなチームがアベンジャーズと協力する展開が予想されます。ダウニーはキャラクターのバックストーリーにも取り組んでいると報じられており、ジョー・ルーソ監督もOmelette誌のインタビューでそのことをほのめかしました。「この映画について言えることは一つだけだ。僕らは、自分がヒーローだと信じている悪役が好きなんだ」と彼はからかうように言いました。「そうすることで、彼らは三次元的に、より面白くなる。そして、ロバート・ダウニーのような俳優を起用するなら、観客に訴える、しっかりとした三次元のキャラクターを作り上げなければならない。」
ルーソ兄弟は最近、次の2本の『アベンジャーズ』映画の長さについてコメントし、『ドゥームズデイ』は2時間半の長さになることを確認しました。
『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』は2026年5月1日に劇場公開予定です。
端的に言うと、当初はストーリーの不在からロバート・ダウニーJr.のドクター・ドゥーム役は拒否されたものの、適切なストーリーが完成したことで実現。ダウニーJr.演じるドクター・ドゥームは、自らをヒーローだと信じる魅力的な悪役として描かれる予定です。そして、『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』は2時間半の長編映画として、2026年5月1日に公開されます。