Newsaramaより

マーベル・ユニバースを舞台にした、人気作家J・マイケル・ストレイジンスキーによる最新シリーズの締めくくりとして、異色の組み合わせによるワンショット作品が発表されます。その最新作は、鬼才アーティスト、フアン・フェレイラとタッグを組み、銀河を巡る存在、ガラクトスと、復讐の炎を燃やすゴーストライダー(ジョニー・ブレイズ)の死闘を描きます。ゴーストライダーは、ガラクトスが破壊した無数の惑星への復讐のため、宇宙へと飛び立つのです。

マーベル公式の説明によると、「世界を喰らう者と復讐の魂の激突!ガラクトスは繁栄する惑星から生命力を奪い、死の殻だけを残して宇宙を彷徨う。一方、ゴーストライダー、ジョニー・ブレイズは復讐に値する魂を裁く。この二つの力が衝突するとどうなるのか?スーパースターアーティスト、フアン・フェレイラとJ・マイケル・ストレイジンスキーが贈る、マーベル・ユニバースを揺るがす壮大な物語」とのことです。

フェレイラ自身もこの作品への参加を喜び、「ストレイジンスキーの作品は長年愛読しており、いつか一緒に仕事ができればと願っていました。今回のワンショット作品への参加依頼を受けた時、特別な作品になることを確信しました」とNewsarama誌のインタビューで語っています。

本作品を特別なイベントにするため、フェレイラはストーリーの舞台に合わせて複数の画風と技法を駆使しています。70年代を舞台としたゴーストライダーの描写には、当時のコミックを彷彿とさせる、ミニマルな色彩、ハーフトーンパターン、筆致などを用いています。一方、宇宙空間のシーンでは、水彩、色鉛筆、デジタルペイントを組み合わせ、幻想的で異質な世界観を表現しました。

フェレイラは、「ゴーストライダーは私のお気に入りで、脚本を読んで70年代を舞台とするこのストーリーを知った時、さらに興奮しました。読者の皆様にも、制作した私と同じくらい楽しんでいただけたら幸いです!」と締めくくっています。

つまり、ストレイジンスキーとフェレイラの豪華タッグによる、ガラクトスとゴーストライダーの異色の対決を描くワンショット作品が、70年代風と幻想的な宇宙空間の描写を巧みに融合させ、読者に特別な体験を提供する、という内容です。



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