Newsaramaより
最初の予告編ではキュートで無垢な印象を与えたスーパーマンの愛犬クリプトンだが、DC責任者ジェームズ・ガンによると、実際は散々なペットだという。
新しいスーパーマン予告編の試写会後に開催されたQ&Aセッションで、脚本・監督のガンは「予告編ではクリプトンは映画よりも良い犬に見えます」と語った。「かなり酷い犬ですよ。でも、犬だから愛しくなりませんか?かわいい無垢な瞳をしていますが、ひどい犬です」
12月初めに公開された最初のスーパーマン予告編では、負傷したデビッド・コアネスウェットのスーパーマンが雪の上に血まみれの状態で横たわっており、ペットのクリプトンが救出に駆けつけるシーンから始まる。クリプトンは一見、飼い主に忠実なふわふわの白い犬に見えるが、ガンのコメントによると、そうではないかもしれない。
DCの責任者は以前、クリプトンは自分の飼い犬オズがモデルになっていると認めた。ガンはインスタグラムで、スーパーマンの執筆を始めた直後に引き取った、行儀の悪い犬についてファンに報告した。
ガンは「60匹の他の犬と一緒に裏庭の溜め込みから来たオズは、人間を知りませんでしたが、控えめに言っても問題児でした」と述べた。「すぐに家に来て、家、靴、家具を破壊しました。ラップトップも食べました…『もしオズに超能力があったら、どんなに大変だろう』と思ったのを覚えています。クリプトンが脚本に登場し、オズが私の人生を変えたように、物語の形を変えたのです」
DCUの第1章『神々と怪物』の映画部門の幕開けとして、スーパーマンは、クリプトン星の住人としての主人公の二重生活と、デイリー・プラネットの記者クラーク・ケントとしての生活を追う。また、レイチェル・ブロズナハンがロイス・レーン、ニコラス・ホルトがレックス・ルーサーを演じる。
スーパーマンは2025年7月11日に劇場公開される。詳しくは、DC映画を順番に視聴する方法に関するガイドを参照するか、今後のDC映画やテレビ番組の情報をチェックしてください。