新型コロナウイルスによるパンデミックの隔離の間、ライターのリック・リメンダーは古いファイルを掘り返している。 彼はマーベル・コミック時代からいくつかのアイテムを明らかにした。 サム・ウィルソンのキャプテン・アメリカのコスチュームの初期デザインや、X-MENの破棄された計画等を発掘した。 そして今、彼が2011年に企画したスパイダーマンとヴェノムのクロスオーバーイベントを提供した。
これは彼が当時手掛けていたのフラッシュ・トンプソン主演の「ヴェノム」シリーズ時代の話しで、当時はフラッシュがヴェノム・シンビオートのホストだった。 初代ヴェノムであるエディ・ブロックは、当時トキシンと呼ばれる強力なシンビオートと結合していた。 イベントはシンビオートが産卵期に入ることを中心に展開していたようで、これはエイリアンのシンビオートハンターの注目を集めた。
リメンダーはTwitterにて、「エディ・ブロック/トキシンが発情し、大量繁殖を開始することで始まるシンビオートの産卵期。 これはニューヨークが含まれており、スパイダーマン、ヴェノム、そして最終的には宇宙から私たちのシンビオートハンターによって対処されている。 トキシンとしてのエディの構築に7ヶ月を費やしたことを考えると、彼が発情してシンビオートの胞子を撒き散らすのは良い報いになっただろう。しかし シンビオートの大量繁殖は、抑制できないほどの速度で広がり始めた。全世界の都市が蹂躙され、それぞれの都市に新たなシンビオートの軍閥が誕生する。カーネイジはシンビオートの感染によって蹂躙されたニューヨークの王となる・・・。戦争が始まり、超人コミュニティはシンビオートの疫病と戦うために結集した。しかし、シンビオートは急速に広がっている。マーベル・ユニバースの多くが蹂躙され、ヴェノムと残りのヒーローの小さなバンドは世界を救わなければならない。」とコメントしている。
リメンダーの文書には、このストーリーがどのようにしてマーベルライン全体に広がっていくのかが詳細に書かれている。 スパイダーマンとアベンジャーズは、より深く関与するようになっていただろう。 エディ・ブロックは物語の最後に犠牲になり、トキシンの産卵を止めるために死ぬことになる。