Newsaramaより
来年のフリー・コミック・ブック・デーは、出版社が読者を参加させるコミックストアを呼び込むために提供するタイトルを明らかにし始めているため、大きなものになるだろう。ONI Pressは、復活したホラージャンルで最初に出版された一連の物語の特別なプレビュー版である、ECコミックス・プレゼント・ブラッド・タイプ#0を発表した。
「ブラッド・タイプ」はもともと9月の「Epitaphs from the Abyss #3」で発表された短編小説だ。コリンナ・ベックコが執筆し、ジョナサン・ケースがイラストレーションを描いたこの物語は、海上で生き残り、追跡をかわそうと奮闘する女性吸血鬼を描いている。この物語は2025年に単独シリーズのブラッド・タイプでキャラクターが再び登場する前触れとして、FCBD号で再版される予定だ。
ONI Pressの社長兼パブリッシャーであるハンター・ゴリンション氏は、新シリーズに関する声明の中で、「ONI PressでのECコミックスラインの見事な復活を計画する初期段階で、一連の挑発的な問いに挑戦した」と述べた。「ECは今日どのような物語を語るだろうか?数十年にわたってどのような新しいジャンルを切り開いただろうか?そして、ECの破壊的なエネルギーが、現代のコミックストーリーテリングの慣習をどのように打ち砕き、再構築するだろうか?ブラッド・タイプはこれらの質問に対する多くの答えであり、ECの歴史における真の第一作である。Epitaphs From the Abyssのページからアンソロジーの物語が、新たな予期せぬ方法で広がっている。2025年まではこれ以上何も言わない。待つ価値のある秘密もある!」
この号には、Epitaphs from the Abyss、Cruel Universe、今後発売されるCruel Kingdomで出版された他のいくつかのECコミックスの再版や、来年のECコミックスのタイトルのいくつかを予告するものも含まれる。
ブラッド・タイプ#0は、5月3日のフリー・コミック・ブック・デーにONI Pressから入手できる。それ以前に、ECの新しいダークファンタジーアンソロジー、Cruel Kingdomの最初の号が1月8日に出版される予定だ。
今年初め、ECコミックスラインについてハンター・ゴリンソンにインタビューを行った。