「マーベル・ゾンビーズ」はマーベル・スタジオのアニメ「ホワット・イフ…?」のおかげで、新しいアンデッドライフを獲得した。しかし、コミックライターのマーク・ミラーによると、実写版のプロジェクトが進行中である可能性があるとのこと。
ミラーのニュースレターでは、最新の「ホワット・イフ…?」エピソードを受けて「マーベル・ゾンビーズ」について語っており、原作に関する逸話を脚注して「(私の情報源が正しければ)実写版マーベル・ゾンビーズはさらに先になるだろうが、あなたは私からそんなこと聞いていないよ。」と記載している。
「マーベル・ゾンビーズ」は2005年12月から2006年4月にかけて、ライターのロバート・カークマンとアーティストのショーン・フィリップスによって描かれた全5号のシリーズだった。このシリーズは「アルティメット・ファンタスティック・フォー」から派生したもので、異世界(アース2149)を舞台に、さまざまなヒーローやヴィランが異次元のウイルスによって肉を食べるゾンビに変身するというもの。その後、続編やタイアップ作品が生まれ、最近では2020年に「マーベル・ゾンビーズ:レザレクション」が発売された。
マーベル・スタジオが贈る初のアニメーション作品。アイアンマンや、キャプテン・アメリカ等、映画シリーズで舞台から降りたヒーローたちに、あの時“起こりえたかもしれない”、想像を超えた驚くべき“もうひとつの”物語。
もしも、アベンジャーズヒーローたちに別の運命が待っていたとしたら…?
アニメ「ホワット・イフ…?」は2021年8月11日よりDisney+(ディズニープラス)にて配信中。