Newsaramaより
メタルギアシリーズや「デス・ストランディング」で長くて複雑なストーリーを構築することで知られる小島秀夫が「キャプテン・アメリカ:ニューワールドオーダー」を鑑賞し、MCUの現在の状況に困惑を示している。
小島氏は「IMAXで『キャプテン・アメリカ:ニューワールドオーダー』を見ました。『アベンジャーズ/エンドゲーム』でサムが盾を受け取る場面はうっすら覚えていますが、いつ公式にキャプテンになったのでしょうか?」と疑問を投げかけた。
「『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』を見ていないからでしょうか?アベンジャーズが再編成されたという話は何ですか?サンダーボルツの予告編とごちゃまぜになっています。」
もちろん、小島氏の指摘は正しい。現在「デス・ストランディング2」に取り組んでいる伝説的なゲーム開発者は、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でのサム・ウィルソンの物語の次の章を見逃している。そこで彼は正式にキャプテン・アメリカの衣装を着用し、その称号を引き継いだのだ。
それでも、「エンドゲーム」でクリス・エヴァンス演じるスティーブ・ロジャースがサム(アンソニー・マッキー)に盾を渡すシーンは、宇宙からでも見えるほどのトーチの受け渡しだった。キャラクターのダイ・ハードマン、ハートマン、フラジャイルを生み出した人物からすれば、十分に分かりやすいはずだ。
確かに、小島氏はアベンジャーズについて指摘している。地球最強のヒーローたちは、「エンドゲーム」以来バラバラになっており、シャン・チーのポストクレジットシーンでのウォン、キャプテン・マーベル、ブルース・バナーによるチームアップと交流を除いて、チームとしてまとまる機会はほとんどなかった。
おそらく「サンダーボルツ」(アスタリスクは少なくともアベンジャーズに関連していると思われる)と「アベンジャーズ:デッドエンド」でさらなる明快さが得られるのではないかと考えられる。
小島氏は「ニューワールドオーダー」に、過去にマダム・ウェブのような作品に下したような恐ろしい一言判定を下さなかった。いつも通りだ。
「ニューワールドオーダー」に関する情報は、キャプテン・アメリカ:ニューワールドオーダーのエンディングとキャプテン・アメリカ:ニューワールドオーダーのポストクレジットシーンに関するガイドを参照されたい。