Newsaramaより
「Absolute Power」イベントで明らかになったことは、アマンダ・ウォーラーが非常に機転が利く人物だということだ。この数ヶ月、彼女は恐るべきアンドロイドであるフェイルセーフとブレイニアック・クイーンと手を組んだ上、強力なアmazooロボット軍団を結成し、DCユニバースのスーパーヒーローたちを倒す計画を成功させてきた。もちろんバットマン、スーパーマン、他のスーパーヒーローたちも抵抗してきたが、「Absolute Power: Task Force VII」の最新号では、ウォーラーが新しい同盟者を用意していることが明らかになった…
ライターのアレックス・パクナデルとアーティストのピート・ウッズによる最新号の焦点となっているのは、バリー・アレンとスピードフォース・パワーを奪うベロシティーとの衝突だ。しかし、この号の終盤で、ワンダーウーマンの最愛の人であるスティーブ・トレバーがガモラ島のウォーラーの刑務所に潜入することに成功する。そこで彼は別の宇宙からやってきた謎の人物たちの到着を目撃し、そのうちの1人がアース3の邪悪なスーパーウーマンであるドナ・トロイであることに衝撃を受ける。彼女には見覚えのある顔ぶれが取り巻いている。
そう、ウォーラーの最新同盟者は今年は60歳を迎えるクライム・シンジケートだ。ジャスティス・リーグのこの闇の代替メンバーについて知らない方のために説明すると、このチームのオリジナルラインナップ(当時はクライム・シンジケート・オブ・アメリカという名称)は、1964年の「ジャスティス・リーグ・オブ・アメリカ #29」でガードナー・フォックスとマイク・セコウスキーによって初めて登場した。この「地球3の危機!」では、バットマンの闇のバージョンであるアウルマン、スーパーマンのウルトラマン、グリーンランタンのパワーリング、フラッシュのジョニー・クイックという形で、DCで有名なヒーローたちの邪悪な対応物キャラクターが数多く登場した。
このメンバーは、後続の60年間で何度も変更され、現在のバージョンには、ウルトラマンとジョニー・クイックに加えて、第2のパワーリング(ジョン・スチュワートの代替バージョン)、ブラックシレン(ブラックキャナリーの邪悪なバージョン)、悪魔のトリガン、ノクターナ別名ナタリア・ナイトが含まれている。
クライム・シンジケートはこの数年でやや活用されていないコンセプトだったので、彼らがこのようにして再び戦場に現れるのを見るのはエキサイティングだ。ここで疑問になるのは、現実を揺るがす「Absolute Power」の終盤に向けて、彼らはどのような役割を果たすのだろうかということだ。
「Absolute Power: Task Force VII」第5号はDCから発売中だ。
マーク・ウェイドが、独占インタビューで「Absolute Power」イベントで大がかりな展開を仕掛ける理由を明らかにしてくれた。