Newsaramaより

マーベルの人気シリーズ「X-MEN」の再始動が、長らく休載されていた「アンキャニー・X-MEN」の復活で幕を開ける。今回、「アンキャニー・X-MEN」#1は「X-MEN」の3つのコアタイトルの第2作として、その名の通り「X-MEN」の後、9月発売の「エクセプショナル・X-MEN」#1の前に発売される予定だ。

ゲイル・シモーネが原作者、デビッド・マルケスがアーティスト、マシュー・ウィルソンがカラーリスト、クレイトン・カウレスがレタラーとなって才能豊かな制作陣が結集した。復活した「アンキャニー・X-MEN」は、ローグ、ガンビット、ウルヴァリンの3人のミュータントが、クラコア後の世界で自身のアイデンティティを見出そうとする物語を中心に展開する。

「アンキャニー・X-MEN」#1とそこに登場する新たなミュータントチームの知っておくべき情報を紹介しよう。

新作「アンキャニー・X-MEN」#1は、X-MEN #700で初登場した新キャラクター、コリーナ・エリス博士が、兵士を引き連れてかつてのX-マンション/エグゼビア学園に押し入り、セレブロを含むすべてのものを破壊し、建物をミュータントのための刑務所にする計画を明らかにする場面から始まる。そして、刑務所最初の囚人として、なんとチャールズ・ザビエルが、かつての住処で余生を過ごすことを宣告される。

場面は変わり、ウルヴァリンがメキシコシティで臨終を迎えている旧友を訪ね、一瓶のウィスキーを受け取る。そのウィスキーは命をつなぐかのように、前の持ち主が亡くなるごとに次の者に受け継がれてきた。ウルヴァリンは、「死」んでいた時代の記憶の断片について語る。

メキシコシティのすぐ外で、ウルヴァリンは、太陽のピラミッドと呼ばれるランドマークの上に巨大なドラゴンが現れたとの知らせを受けて駆けつけたガンビットとローグと合流する。彼らはドラゴンと戦うが、ガンビットはそれをうまく説得して南極へと誘導する。

しかし、彼らの約束は1年しか有効なものではなく、この取引はガンビットの身にとって裏目に出るかもしれない。ドラゴンが去る前に、彼らに「エンドリング」と呼ばれる何者かについて警告し、それが彼らの破滅をもたらすと言う。


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