Newsaramaより
「ミーン・ガールズ」や「マンマ・ミーア!」で知られるアマンダ・セイフライドが、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーでガモーラの役をオファーされたものの、いくつかの理由で断っていたことを明かしました。その理由の一つには、映画が成功するとは思わなかったことがあるそうです。

ポッドキャスト「Happy Sad Confused」に出演したセイフライドは、「ずいぶん長い時間、肌の色を変えられて、固定された状態になるという考えに本当に怖気づきました」と語っています。「大きな機会でした。ジェームズ・ガン監督に実際に会ったばかりでした。彼は素晴らしい方です。監督は覚えていないと言っていたようですが、間違いなくオファーはありました。数日間じっくり考えました。でも、1年のうち6ヶ月もロンドンに住むのは嫌だったんです。セス・マクファーレンとの映画『ア・ミリオン・ウェイズ・トゥ・ダイ・イン・ザ・ウェスト』を本当にやりたいと思っていたのもありました。そちらの方が良い機会だと思えたんです」

さらにセイフライドは、「最初のマーベル映画がコケたらキャリアに悪影響なのは明らかですよね。この映画は喋る木と喋るアライグマが出てくるから、マーベルの最初の失敗作になって、クリス・プラットと私は二度と仕事ができなくなるんじゃないかと思ったんです。間違っていました!でも、賢く行動したつもりだったんです。勇気ある行動ではなかったけど」と付け加えています。

もちろん、ガモーラ役はゾーイ・サルダナが演じ、ジェームズ・ガン監督のガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3部作に加え、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」と「アベンジャーズ/エンドゲーム」にも出演しました。最初のガーディアンズは2014年に公開され、クリス・プラット、デイヴ・バウティスタ、ブラッドリー・クーパー、ヴィン・ディーゼルが出演しています。

セイフライドの次回作は6月6日公開のホラーコメディ「I Don’t Understand You」です。

このように、アマンダ・セイフライドは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」への出演オファーを、映画の成功に不安を感じ、長期のロンドン滞在を避けたいという理由、そして他の作品への出演を優先したいという理由から断ったことを明かしました。結果的には大ヒット作となった同作品への出演を逃したものの、彼女の判断は決して間違っていなかったとは言い切れませんが、彼女自身のキャリアプランに基づいた賢明な決断だったと言えるでしょう。

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