Newsaramaより
マーベル・スタジオの大作映画には秘密主義が徹底されているため、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」についてほとんど何も情報がないのは驚くべきことではありません。しかし、撮影開始から2週間以上経った今でも、出演者のひとりがまだ脚本を見ていないと語っているのは、さらに驚きです。
俳優のグラムマーは、ロブ・ロウのポッドキャスト「Literally! With Rob Lowe」に出演し、自身の「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」への出演について、「アイデアの概要は説明されましたが、脚本についてはまだ非常に秘密主義です」と述べています。
確かに、グラムマーはビースト役として出演するにあたって、脚本のごく一部しか知らなくても良いのかもしれませんし、ロンドンでの撮影現場にまだ足を運んでいない可能性もあります。しかし、これは、同じく出演者のサンダーボルツでスター役を演じるデヴィッド・ハーバーの最近のコメントと符合します。ハーバーはGamesRadar+とのインタビューで、「自分も出演することは知っていたけど、誰が一緒に出ているのか、ストーリー、脚本、そういったものは何も知らなかった」と語っています。
ジョン・ウォーカー役のワイアット・ラッセルも、「脚本は千回くらい変わったし、今も変わっている。だから常に緊張感があるんだ。何が起きているのかわからないんだけど、電話がかかってきて、『今日は鷲が北に飛ぶ』みたいな感じで、『わかった、飛行機に乗らなきゃ』ってなる」と付け加えています。
グラムマーは過去に「X-メン:ラスト・スタンド」と「X-メン:フューチャー&パスト」でビーストを演じ、その後「マーベルズ」のポストクレジットシーンでMCUに再登場。モニカ・ランボーが別の宇宙で目覚め、ビーストと彼女の母親、マリアの別人格に出会うシーンで活躍しました。
「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は2026年5月1日の公開予定です。
要約: マーベルの超極秘プロジェクト「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影が開始されて2週間以上経つにも関わらず、出演者であるグラムマーとハーバーは脚本を見ておらず、物語の詳細も把握していないと明かしました。 これはマーベルの秘密主義が徹底されていることを示す一例であり、撮影現場も常に変化していることを示唆しています。