映画「エターナルズ」に出演するローレン・リドロフは、「マッカリ」のオーディションを受ける必要がなかったと明らかにした。
リドロフはThe Hollywood Reporterとのインタビューで、「マッカリ役のためにオーディションを受けたわけではない。選ばれたと言ってもいい。クロエ(ジャオ監督)と(プロデューサーの)ネイト・ムーアと、タイトル未定のマーベルの新プロジェクトについてのミーティングに呼ばれた。そのミーティングの中で、彼らは私に『エターナルズ』を紹介し、そのストーリーと『エターナルズ』を構成する人々を捉えようとした。話はマッカリに移り、マッカリはコミックに登場し、映画にも登場することになったが、すべては大まかなものだった。」と述べている
更にリドロフは「クロエは私のことを知りたがっていたので、私の生い立ちや興味、情熱について時間をかけて話した。私はクロエに、読書、ランニング、芸術といった私の情熱を伝えた。打ち合わせの間、具体的に何かを約束するわけではない。何が起こっているのかわからなかった。ただの会話のように感じたし、むしろ『ねえ、何が好きなの?あなたは誰?この映画のために、あなたに興味がある。エターナルズについて何か知っている?マッカリ?私たちにはアイデアがあ・・・そして、これが私たちのアイデア。』という感じだった。クロエとネイトに会う前は、マッカリやジャック・カービーの『エターナルズ』についてあまり知らなかった。ミーティングの後、私は『エターナルズ』の世界に入り、ジャック・カービー版とニール・ゲイマン版の両方をできる限り読んだ。次につながったのは、マッカリ役のオファーだった!」と続けた。
アベンジャーズに続く、新たな最強ヒーローチームが遂に始動。それは太古から地球に存在する不死の種族“エターナルズ”の物語――。10年ぶりのアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)などのマ・ドンソクら豪華キャストが集結。メガホンを取るのは、『ノマドランド』(20)でアジア系女性として初めて本年度ゴールデン・グローブ監督賞を受賞し、本年度のアカデミー賞®にもノミネートされるなど今注目の映画監督クロエ・ジャオ。
精鋭といえるキャスト・スタッフが手掛ける新たな最強ヒーローチーム“エターナルズ”から目が離せない!
映画「エターナルズ」は2021年11月5日より公開予定。監督:クロエ・ジャオ、出演:リチャード・マッデン、クメイル・ナンジアニ、ローレン・ライドロフ、ブライアン・タイリー・ヘンリー、サルマ・ハエック、リア・マクヒュー、マ・ドンソク、キット・ハリントン、ジェンマ・チャン、バリー・コーガン、アンジェリーナ・ジョリーほか、配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン