Comicbook.comより

DCコミックスのヴィランである「ポルカドットマン」は1962年に「ディテクティブ・コミックス」#300に登場し、今回の映画「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」では俳優のデヴィッド・ダストマルチャンが彼に命を吹き込むことになっている。脚本・監督のジェームズ・ガンは、タスクフォースXのメンバーの1人としてポルカドットマンを選んだ理由として、「史上最も間抜けだと思われている」キャラクターを追加したかったことを明かしている。

ガンはTotal Filmとのインタビューで、「ポルカドットマンは最高だよ。『DCキャラクターの中で史上最も間抜けなのは誰だ?』とネットで調べたら、ポルカドットマンだったんだ。悲しくて哀れなキャラクターを、人からバカだと思われて落ち込んでいるキャラクターに変えた。彼には非常に悲劇的なストーリーがあり、それは映画を通して知ることができる。最も愚かだと思われているキャラクターに深みを与えることができるのは、私にとって楽しいこと。」と述べている。

更にダストマルシャンは「私が演じるアブナーは、ある症状のために、多くの痛み、多くの恥、多くの孤独を抱えながら生涯を過ごしてきた人物だと言える。その状態とは、ある時点で、他人を傷つけたり、少なくとも犯罪行為を行うことが最も適していると判断したもので、残酷で不公平な世界に復讐するためのもの。この物語に登場するアブナーは、これまで何の役にも立ったことがない人物。だから、心が折れてしまった不良や犯罪者集団の中で、彼は人生で初めて何かの役に立てる瞬間を見つけたのかもしれない。」と述べている。

ようこそ、地獄へ――世界を救えるのは、全員ヤバすぎる“悪党”だけ!
世界中の誰もが知る「バットマン」や「ジョーカー」といったキャラクターを生み出したDCコミックス。そんな作品を創り出す彼らが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督を迎えて贈る最新作『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』。何をしでかすかわからない、クセの強すぎる全員ヤバい寄せ集団=“極”悪党の“スーサイド・スクワッド”に世界は託された!?彼らの首の後ろには爆弾が埋め込まれ、もし裏切ったり、何かをしでかせば容赦なく吹っ飛ばされてしまうという状況下、超デンジャラスなデス・ミッションに挑む!すべてノリで行動する“極”悪党の彼らにしか解決することができないミッションとは?彼らを待ち受ける運命とは!?

映画「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」は2021年8月13日より日本公開予定。監督:ジェームズ・ガン、出演:デヴィッド・ダストマルチャン、ジョン・シナ、ジェイ・コートニー、ホアキン・コシオ、ネイサン・フィリオン、ヨエル・キナマン、メイリン・ウン、フルーラ・ボーグ、ショーン・ガン、ファン・ディエゴ・ボト、ストーム・レイド、ピート・ダビッドソン、タイカ・ワイティティ、アリシー・ブラガ、スティーヴ・エジー、ティナシー・カジャージ、ダニエラ・メルヒオール、ピーター・カパルディ、ジュリオ・ルイス、ジェニファー・ホランド、ヴィオラ・デイヴィス、イドリス・エルバ、マーゴット・ロビー、マイケル・ルーカー、シルベスター・スタローン、配給:ワーナー・ブラザーズ映画

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