「キャプテン・マーベル」の続編「ザ・マーベルズ」には、キャロル・ダンバース以外にもモニカ・ランボーやミズ・マーベルが登場し、スクリーン上でのストーリーのバランスについて監督のニア・ダコスタが言及した。
ダコスタはInverseとのインタビューで、「これは興味深いことで、2時間の映画の中で、本当に大きくてエキサイティングなヒーローたちをどうやってそれぞれ登場させるかということを、私たちは何度も考え、取り組んできた。キャプテン・マーベルには1作目からの歴史があり、カマラにはミズ・マーベルの番組があり、モニカ・ランボーは『ワンダヴィジョン』で少し見たことがあるだけ。私たちが考えていたのは、それぞれの旅のどの部分を見るべきかということだった。規範となる物語の一部を尊重しつつ、我々の物語の中で彼らを同等にするにはどうすればいいのか?」と述べている。
続編では主演ブリー・ラーソンに加え、イマン・ヴェラーニ演じる「カマラ・カーン」とテヨナ・パリス演じる「モニカ・ランボー」が登場する。ドラマ「ワンダヴィジョン」ではモニカ・ランボーがワンダ・マキシモフが作ったヘックスを通過して力を得たときに、キャプテン・マーベルの台詞が再生され、別のシーンてはランボーがキャロル・ダンバースに対して複雑な感情を抱いていることが暗示された。
映画「ザ・マーベルズ」は2022年11月11日より米公開予定。