映画「ジャスティス・リーグ」撮影時の出来事に関して、「サイボーグ」役のレイフィッシャーがジョス・ウェドン、ジェフ・ジョーンズ、ジョン・バーグに対して主張している中、「アクアマン」役のジェイソン・モモアが支持を表明した。
モモアは「#IStandWithRayFisher(私はレイ・フィッシャーを支持する)」というキャプションをつけたInstagramのストーリーを共有した。その後、サイボーグを演じるフィッシャーは、このストーリーに対するお祝いのスクリーンショットをTwitterに投稿した。
今年の夏の初め、フィッシャーは家族の悲劇によるザック・スナイダー監督の離脱を受けて「ジャスティス・リーグ」の監督を引き継いだウェドンに対し、セットでの粗暴な行動を明らかにした。また、プロデューサーのジョーンズとバーグがこのウェドンの行動を可能にしたと主張している。
数週間後、ワーナーメディアとワーナー・ブラザースはフィッシャーの主張について調査を開始。しかし、フィッシャーがこの問題を調べるために雇った調査員に協力していないこと、そしてフィッシャーが自分の主張を裏付ける証拠を提供できなかったことを発表した。また、DCフィルムズのウォルター・ハマダ社長がフィッシャーにジョーンズの件で手を引き、バーグとウェドンだけに焦点を当てるように頼んだというフィッシャーの主張も否定している。
フィッシャーは非協力的であることを否定し、8月26日にワーナー・ブラザースの調査員と会った後に送ったメールを掲載。また彼は、ワーナー・ブラザースは状況を新たな高みにエスカレートさせ、「課題に応える準備はできている」とも語っている。
スタジオとフィッシャーの間で確執があるにもかかわらず、フィッシャーは現在、来年撮影が始まる予定の「フラッシュ」のソロ映画への出演のために交渉を進めている。
ザック・スナイダー版「ジャスティス・リーグ」は、HBO Maxで2021年に独占公開される予定。映画「ザ・フラッシュ」は2022年6月3日に米公開予定。