映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は公開からまだ数日しか経っていないが、すでに記録を更新している。
The Hollywood Reporterによると、マーベル・スタジオとソニーが公開した「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は、米国で2億5300万ドル、世界で5億8720万ドルの興行収入を達成した。ソニー・ピクチャーズのモーション・ピクチャー・グループの会長兼CEOであるトム・ロスマンは、「今週末の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の歴史的な結果は、世界中で多くの困難に直面している中、劇場独占映画が展望と決意を持って製作・販売されれば、比類ない文化的インパクトを与えられることを再確認した。」と述べている。
ちなみに、「ブラック・ウィドウ」は劇場公開期間中に3億7960万ドルを売り上げたが、映画はディズニープラス プレミア アクセスで同時公開されたことに留意する必要がある。「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は劇場公開期間中、国内で2億2450万ドル、全世界で4億3220万ドルを稼ぎ出している。「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」はオープニング週末だけでこの数字を上回った。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──
映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は2021年1月7日に日本公開予定。