映画「ブラック・ウィドウ」の監督であるケイト・ショートランドは、スカーレット・ヨハンソンのナターシャ・ロマノフからフローレンス・ピューのエレーナにバトンを渡すことを約束した。
ショートランドはEmpireとのインタビューで、これがピューの旅の始まりに過ぎない可能性があると説明した。 「(ケヴィン・ファイギは)観客がオリジンストーリーを期待していることに気付いていたため、もちろん私たちはその反対の方向に行った。そして、フローレンス・ピューがどれほど素晴らしい役になるのかは分かっていなかった。 彼女が素晴らしいのはわかっていたが、どのくらい素晴らしいのかは分からなかった。 スカーレットはとても気さくで、『彼女にバトンを渡す』って感じだった。 別の女性の物語が始まる。」とコメントしている。
またショートランドはロマノフが「アベンジャーズ/エンドゲーム」でナットの葬儀がないという批判にも対応しており、それがキャラクターにふさわしい終わりを与えると述べた。
映画「ブラック・ウィドウ」は2020年11月6日より日米同時公開予定。監督:ケイト・ショートランド、出演:スカーレット・ヨハンソン、デヴィッド・ハーバー、フローレンス・ピュー、O・T・ファグベンル、レイチェル・ワイズ等、配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン