映画「ブラック・ウィドウ」は公開2週目の週末において、約67%の落ち込みを記録した。これは、ディズニー配給のマーベル・シネマティック・ユニバース作品の中で、2週目の週末の落ち込みとしては最大のものとなる。
Deadlineによると、「ブラック・ウィドウ」の週末の興行収入は2,650万ドルで、この結果、「ブラック・ウィドウ」は、劇場版とHBO Max版が同時公開された「スペース・プレイヤーズ」に次ぐ2位となった。
ディズニーMCU作品の第2週目の週末の最大の落ち込みの記録は、これまで62%の落ち込みを記録した「アントマン&ワスプ」だったが、特に劇場チェーンは「ブラック・ウィドウ」がDisney+で同時公開されたことを、この急落の理由として指摘している。
7月9日に公開された「ブラック・ウィドウ」は、国内で8,000万ドルのオープニング興行収入を記録した。また、プレミアアクセスでの購入でも6,000万ドルを獲得し、合計で1億4,000万ドルのデビューとなった。さらに、「ブラック・ウィドウ」の10日間の興行収入は、米国で1億3,200万ドル、海外では1億3,200万ドルを超えており、全世界での累計興行収入は2億6,400万ドルに達している。
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映画「ブラック・ウィドウ」は2021年7月8日より劇場公開及びディズニープラス プレミア アクセスにて公開中。監督:ケイト・ショートランド、出演:スカーレット・ヨハンソン、デヴィッド・ハーバー、フローレンス・ピュー、O・T・ファグベンル、レイチェル・ワイズ等、配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン