映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は2021年の2番目に大きな映画となった。Exhibitor Relationsの新しいレポートによると、さらに500万ドルを稼いだことで、1億8300万ドルの「ブラック・ウィドウ」と1億7300万ドルの「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」を超える結果となった。
Forbesによると「ヴェノム2」は水曜日に60万ドルを獲得し、米国内累計興行収入は1億8400万ドルに達した。それまで2位を記録していた「ブラック・ウィドウ」の米国内累計1億8360万ドルを超え、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の2億2200万ドルに次ぐ米国内興行収入の第2位となる。
「悪人以外を食べない」という条件でエディの体に寄生し、彼と共同生活を送る地球外生命体(シンビオート)のヴェノムは、食欲の制限を強いられストレスの毎日を過ごしていた。そんな中、未解決事件の真相を追うジャーナリストのエディは、サン・クエンティン刑務所である死刑囚と再会する。その男の名はクレタス・キャサディ。これまで幾度となく猟奇殺人を繰り返し、収監されたシリアルキラーで、彼には死刑執行の時が迫っていた。「私の秘密を教えよう」と不気味にほほ笑み、エディに対し異様な興味を示すクレタス。突如その時、クレタスはエディの腕へと噛みつき、エディの血液が普通の人間とは異なることに気づく…… 死刑執行の時、ついにクレタスはカーネイジへと覚醒――。世界を闇へと変えていく。
映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は2021年12月3日より日本公開。監督:アンディ・サーキス、出演:トム・ハーディ、ウディ・ハレルソン、ミシェル・ウィリアムズ、ナオミ・ハリス、リード・スコット、スティーヴン・グラハム等。