映画「X-MEN:フューチャー&パスト」の監督サイモン・キンバーグが、映画のウォッチパーティにて「ミスティーク」の親について明らかにした。
FOXの「X-MEN」フランチャイズでは、ミスティークは最初「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」にてチャールズ・エグゼビアの家のキッチンに現れ、彼女の両親が誰であったかについての疑問を残していた。コディ・スミット=マクフィーが演じるナイトクローラーはミスティークと「ファースト・ジェネレーション」に登場したアザゼルの子供ではないかと思われていたが、今回ミスティークは実はアザゼルの娘であることが判明した。
IGNと「X-MEN:フューチャー&パスト」について話し合ったキンバーグは、ミスティークがボリバー・トラスクのオフィスに潜入し、アザゼルの解剖写真を発見した衝撃的な瞬間について説明している。キンバーグは「そこにはアザゼルがいた。誰が彼女の父親だと分かっていても、彼女はそれを知ることはなかった。」と語っている。これは大きなひねりであり、アザゼルとミスティークが恋愛関係にあり、結果的にナイトクローラーが誕生したコミックからの大きな変更でもある。