Newsaramaより

DCコミックスの最新ストーリー「We Are Yesterday」では、過去と現在のDCユニバースが衝突します。 ジャスティス・リーグ・アンリミテッドとバットマン/スーパーマン:ワールドズ・ファイネストがクロスオーバーし、複数の時代のヒーローたちが、超能力を持つゴリラの軍師グロッドとその新たな(そして古い)インカージョン・オブ・ドゥームと対決します。

マーク・ワイドが両タイトルの脚本を担当し、トラビス・ムーア、クレイトン・ヘンリー、ダン・マクデイド、ダン・モラといったアーティストたちと共に、4部構成のイベントを制作しています。このイベントでは、これまであまり注目されてこなかったグロッドを前面に押し出し、ワイドのジャスティス・リーグ・アンリミテッドとワールドズ・ファイネストでの連載を通して積み重ねられてきた伏線を回収します。

Newsarama誌は、ワイド氏に「We Are Yesterday」の最初の2章についてインタビューを行いました。第1章は「バットマン/スーパーマン:ワールドズ・ファイネスト」#38に、第2章は「ジャスティス・リーグ・アンリミテッド」#6に掲載されます。インタビューでは、グロッドをジャスティス・リーグ級の脅威として描く方法、「We Are Yesterday」がワイド氏のDCの歴史全体を単一の首尾一貫したタイムラインに繋げるという現在の取り組みとどのように関連しているか、そして「We Are Yesterday」がジャスティス・リーグの今後の展開にどう繋がるのかなどが語られました。

Newsarama誌の質問に対し、ワイド氏は、このストーリーの着想は、各タイトルのレギュラーアーティストの作業負担を軽減するために、異なるアーティストを起用する必要があったことにあると説明しました。その機会を利用して、単なる繋ぎのエピソードにならないような特別なクロスオーバーを企画したのです。 そこから、グロッドを主要な敵役として選び、現在の時代には存在しないインカージョン・オブ・ドゥームを復活させることで、ストーリー全体が自然と形作られていったと語っています。

ワイド氏は過去にも、「デビル・ネジャ」編のように、DCユニバースの過去と未来を繋ぐ物語を手がけてきましたが、「We Are Yesterday」では、過去と現在がより直接的に結びついています。 これについて、ワイド氏は、タイムラインを具体的に繋げることで、より深い物語を展開したかったと述べています。









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