Newsaramaより
最新のマーベル映画『デッドプール3』のマーケティングが、メタ展開になっている。最新の更新は、デッドプール役のライアン・レイノルズ本人が書いたようなものだ。マーベルが公開した公式のあらすじは、まさに「口うるさい傭兵」が書いたよう。

「マーベル・スタジオはこれまでで最大のミス、『デッドプール & ウルヴァリン』を提供します」と短い紹介文にはある。「元気にないウェイド・ウィルソンは、民間人の生活に勤しんでいる。道徳的に柔軟な傭兵、デッドプールとしての彼の日は過ぎ去った。故郷が存亡の危機に直面したとき、ウェイドはより消極的に、スーツを着なければならなくなる。しぶしぶ?消極的?彼は消極的なウルヴァリンを説得する必要がある – クソ。あらすじってば、クソほどくだらない」

これまでの予告編からわかる以上の情報はないが、基本的な前提は確認されている。デッドプール & ウルヴァリンは、予告編の冒頭でウィルソンが誕生日を祝うことから始まり、故郷が危険にさらされたときにTVAに連れて行かれる。このことと、予告編で垣間見たウルヴァリンのバージョンに基づいて、7月にローガンとチームを組むときに、何らかのマルチバース的な悪ふざけが期待できる。

正確なプロットの詳細はまだ不明だが、『デッドプール3』のマーケティングにはイースターエッグがたくさんある。皮肉っぽい免責事項、トビー・マグワイアのスパイダーマンへの言及、デッドプールが『ロキ』のテンパッドを持っている場面などが見られる。

しかし、監督のショーン・レヴィは、無意味なカメオの祭りにならないと約束している。レヴィはエンターテインメント・ウィークリーに「願望リストから始めたわけではないと言っておきましょう」と語った。「デッドプールとウルヴァリンのストーリーを考え始めたその日から、キャラクターがストーリーを決定させ、その逆ではないようにしています」

マーベル・フェーズ5の最新作『デッドプール & ウルヴァリン』は、日本では7月28日に公開予定。

created by Rinker
小学館集英社プロダクション
¥3,850 (2024/07/01 14:29:51時点 Amazon調べ-詳細)