Newsaramaより
マーベル映画『The Marvels』の監督、ニア・ダコスタが、同作への取り組みと、キャプテン・マーベル続編が当初の構想からどのように逸脱したかについて初めて語った。 ストーリーハウス・フェスティバルでダコスタ監督は、ブリー・ラーソン演じるキャプテン・マーベル、イマン・ヴェラニ演じるMs.マーベル、テヨナ・パリス演じるモニカ・ランボーを共演させたフェーズ5作品のプロダクションについて、「スケジュールが決まっていて、ある程度準備が進められていたから、ただひたすらその流れに身を任せるしかなかった」と述べた。 さらに彼女は、「マーベル映画の製作方法は、理想的な私の映画製作方法とは全く異なる。だから、流れに身を任せ、最善を祈るしかない。今回は最善の結果にはならなかったが、システムを信じるしかない」と付け加えた。 その「システム」、つまりケヴィン・フェイギ率いるマーベル・スタジオの巨大な組織とベテランプロデューサー、裏方スタッフたちは、編集段階にまで至ったダコスタ監督の当初の構想を放棄したようだ。 ダコスタ監督は、「ある時点で、『これは自分が企画した映画、あるいは自分が撮影した最初のバージョンとは違う映画になる』と気づいた。だから、これは経験であり、学びであり、航海術という意味で映画監督として私を強くしてくれるものだと理解した」と話している。 『The Marvels』は、批評的にも商業的にもアベンジャーズ/エンドゲーム後のMCU作品の中でも大きな失望作の一つとなった。Rotten Tomatoesでは62%という評価にとどまり、興行収入は2億600万ドルに留まり、3億ドル以上とされる製作費を大きく下回った。 しかし、マーベル作品での成功が得られなかった後も、ダコスタ監督のキャリアは停滞していない。テッサ・サンプソン主演の映画『Hedda』の監督を務めることが決まっており、『28日後…』の続編『The Bone Temple』の監督も務める予定だ。 このように、ダコスタ監督はマーベルの巨大な制作システムの中で、当初のビジョンとは異なる作品になったことを認めているものの、その経験から学び、次なる作品へと向かっていることが分かります。商業的な成功こそ得られなかったものの、監督自身のキャリアには大きな影響を与えていないことが伺えます。



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