Newsaramaより

マーベルは2024年にサイバネティックなスーパーソルジャーであるデスロックの50周年を祝賀し、彼の過去、現在、さらには未来へのヒントを強調するワンショットの新作を発表しました。

クリストファー・プリーストとジャスティナ・アイルランドによる『デスロック 50周年記念スペシャル #1』には、デール・イーグルシャム、ルーク・ロス、マシュー・ウェイト、そして90年代初期にデスロックをリランチしたデニス・コーワンなど、ビッグネームのアーティストが参加しています。メインカバーは、以下に示すケン・ラッシュリーによるものです。

ワンショットは、1974年のアスト二シンング・テイルズ #25でデスロックの生みの親であるリッチ・バックラーと脚本家のダグ・メンチによって紹介された、オリジナルのデスロックであるルーサー・マニングに焦点を当てる予定です。近年では、マイケル・コリンズ、ヘンリー・ヘイズ、ジェマ・シモンズ、さらには現代のアベンジャーズとチームを組んだマイルス・モラレスである別の次元のデスロックなど、他にも多くのデスロックが登場しています。

マーベルの発表によると、「生命とコンピュータ回路が融合した元軍事戦略家ルーサー・マニング大佐は、生きた死の状態に陥った。家族と人間性を奪われたマニングだが、破壊だけにプログラムされた戦争の兵器であるデスロック・ザ・デモリッシャーへと生まれ変わった。」

「SF、ホラー、戦争が大胆に融合したデスロックのジャンルを覆す物語は、ディストピア的なストーリーテリングの限界を押し上げた」と続きます。「50年後、この悲劇的なサイボーグヒーローの物語はこれまで以上に関連性を持っており、彼の今後を見逃すわけにはいかない!」

マーベルの発表では、デスロックの次の冒険で何が待ち受けているのかは明らかにされていませんが、ニック・ブラッドショーによる『デスロック 50周年記念スペシャル #1』のバリアントカバーにドクター・ドゥームが暗躍しています。

「マーベルユニバースで書くことはいつでも興奮と謙虚さを感じますが、デスロックというキャラクターは、私にとって特別な意味があります。アメリカ陸軍の退役軍人である私は、彼の起源の物語が恐ろしいほど共感できたからです」と共同ライターのジャスティナ・アイルランドは述べています。「そこで、デスロックをユニークにする感情的な核を掘り下げつつ、楽しみながら書きたいと思っています。

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