Newsaramaより

マーベルの最新リランチ「From the Ashes」で、X-メンの一部として、全5号のミスティーク限定シリーズを執筆・作画する、現在の『サンダーキャッツ』ライター、デクラン・シャルヴェイが今秋マーベルに帰還する。

新シリーズ『ミスティーク』では、ミュータントのスパイが「捉えどころのない変身能力者がマーベルユニバースに潜入する、命懸けの追いかけっこ」において、ニック・フューリー(おそらくニック・フューリー・ジュニア)と対峙する。

マーベルはミスティーク新シリーズの公式説明で、「自分自身が矛盾する過去を持つ対象を追跡するにはどうするか? 水銀のように動機が変わる力を止めるには? 誰にでも変装できる対象を止めるには? ミスティークに端を発する嘘とスパイの巣窟に迷い込んだニック・フューリーが直面する疑問だ」と述べている。「クラコアの灰から、変身能力者のテロリストが、世界に自分がなぜ嫌われ、恐られるのかを思い知らせるために帰還した」

そして、「ミスティークの新しい物語は、ミュータントの現在の状況において、新しく重要な役割を担う、彼女に愛された2000年代初頭のスパイシリーズに回帰する」と続けている。

シャルヴェイは、マーク・スペクターの象徴的な「ミスター・ナイト」の白いスーツ姿を紹介した『ムーンナイト』のアーティストとしてマーベルファンに知られている。

彼は声明の中で、「ミスティークは間違いなくマーベルユニバースで最も魅力的なキャラクターの一人である」と述べている。「このような象徴的なキャラクターに独自の色を加え、彼女にスポットライトを当てる独自シリーズを制作する機会を得たのは、比類のない光栄だ」

「幼少期から熱心なX-メンファンとして、このプロジェクトの執筆と作画にX-メンに対するすべての熱意を注ぎ込んでいる」と彼は続ける。「このシリーズでは、ミスティークはクラコアの崩壊から立ち直っているところだ。責任を果たさないならず者として、彼女は執拗に計画を実行し、邪魔するいかなるものでも破壊していく」

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