【10月29日ストーリー更新（完）】シークレット・ウォーズ通信：バトルワールド

MARVEL.com より

4巻に及ぶ「シークレット・ウォーズ：バトルワールド」はアンソロジーシリーズとなり、異なる世界の同じ人物を戦わせたり、様々なキャラクターどうしを戦わせるものとなる。シリーズのエディターであるジョン・モイザンは「より怪しくてより楽しい、より良いもの！私は人々が実は読みたいキャラクターについて考えた。私にとってこのシリーズとバトルワールド全体の大きいものは、我々がキャラクターの完全に異なるバージョンが新しく面白い方向で互いに作用するのを見ることだ。」と述べている。

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リンボの領域出身のパニッシャーは同じくリンボ出身のドクター・ストレンジの魂と結合していた。彼は現在領域を跨いで2099の領域に来ていた。そのためリンボからくるゴースト・ライダー、ハルク、スパイダーマン、ウルヴァリンからなるインファーナル・フォーによって捜されていた。パニッシャーとインファーナル・フォーは激しい戦いを繰り広げ、魔法のマシンガンでスパイダーマンを殺し、ハルクをバナーに戻して殺し、ゴースト・ライダーを氷漬けにして魔法のロケット・ランチャーで殺した。そして、残ったウルヴァリンを倒すために魔法の手榴弾で自爆した。生き残ったウルヴァリンがドクター・ストレンジの魂と結合し、彼の不死を使って戦い続けようとする。

ウォーゾーンズ領域のザ・アイアン側でモードックはすべてのバージョンのモードックを集めて、ゴッド・ドゥームから王座を奪おうとするためにポータルを開く。ポータルによって多くのモードックのバージョンがやってきて、彼らが何をしなければならないか、どのように実行するのか、それが自由参加かどうかによる意見の相違で結果的にモードック同士の乱闘となる。領域を越えたことでやってきたソー・コアはボロボロになったモードック達を発見。メインのモードックは他のモードック達を連れていくよう頼むのだった。

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様々なヴァンパイア達を倒してきたブレイドはダックバージョンのドラキュラを倒すためにニュー・クエイク・シティにやってくる。ハワード・ザ・ダックは仲間のダックに行われる不当に対して起こり、ブレイドと戦い始める。そこにダック版ドラキュラが吸血鬼の群れとともに到着し、二人は協力して戦い始める。しかし、隙をついたダック版のブレイドによってダック版ドラキュラが殺され戦いは終わる。一旦吸血鬼退治を休んで二人は一緒に食事を楽しみに行く。

キリセウムにて全身が機械となりウォーマシンと呼ばれているサンダーボルト・ロスが人気を博していた。それに嫉妬したタスクマスターがアーケードに彼を殺すように要求する。アーケードはロスの娘ベティの死の謎がまだ明かされていないために彼をつぶすことはできないと話すが、タスクマスターは彼に最後通告を言い去る。次の日ザ・キャプテンことスティーブ・ロジャースはウォー・マシンが他のものを奮起させるために彼の評判を使う励ますが、ロスはそれはキャプテンの仕事だと話す。キリセウムにてアーケードはベティ・ロスのいたたまれない真実を発見したことを群衆に話す。ウォーマシンに対してタスクマスターが投入され、タスクマスターは腕を吹き飛ばされ、ウォーマシンは首を着られるがキリセウム内のゾンビ達の方へとタスクマスター吹き飛ばす。そして、ウォーマシンは群衆により大きな戦うべきモンスターがいると話し、それを見ていたドゥームの怒りを買う。

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モジョーはバトルワールドのどこかから秘密の放送局を持ち、様々なバージョンのウルヴァリンが戦っている番組を放送していた。多くのウルヴァリン達が戦っている中である1人のウルヴァリン、モンク・ウルヴァリンだけは戦うことを拒否し、平和と容赦を説いていた。モンク・ウルヴァリンのいる建物にウルヴァリンが吹き飛ばされ、傷を負わされるも平和を説き続け、ウルヴァリン達に囲まれながらも悟りを開くのであった。

ヴァリー・オブ・ドゥーム出身のデッドプールは現在乗っているロックジョーに変わる乗用馬を捜していた。突如ムーン・ボーイに襲われて彼のデビル・ダイナソーを見たデッドプールはデビル・ダイナソーを欲しがり得ようとする。しかし、その過程でデッドプール健気に助けるロックジョーとの絆を再確認したデッドプールは、デビル・ダイナソーを諦めてロックジョーと旅を続けることにした。

アントンマンことハンク・ピムとブラック・アントことエリック・オグレディの戦い、さらに様々なアントマンの乱闘が起こって、誰が未知の場所でスーツを着るのかという争いを行っていた。しかし、偶然スコット・ラングによって踏みつぶされてしまったことでこの戦いは終わる。

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エジプティアにおいてシルバー・サーファーは生き残るために合意したギャラクタス・ザ・グレート・デヴァーラーのために食料を求めていた。そこで1000のナイル川に住む人物を食べたフィン・ファン・フーンを殺害しようとし、ジャガーノートの助けを借りてようやく食料を手に入れる。ザンラのテンプルシティにそれを持ち帰るもギャラクタスの飢えによって、彼の愛する女性シャラベルを含むすべての住民が殺害されたことを知る。激怒したサーファーはギャラクラスを滅ぼし、自由を手にするも彼はその時世界で1人だった。

マエストロが支配するディストピアにおいて彼の戦利品が置かれているトロフィー室に何者かが侵入しようとしていた。マエストロが奪ったボードを取り返しにシルバー・サーファーがやってきたのだった。トロフィー室の壁を破壊したサーファーだが激怒したマエストロに攻撃され戦いとなる。戦いの中でボードを呼び出し修復、ここでぐずぐずしている暇はないとディフェンダーズの存在を示唆し、もう一人のハルクが戦っていることを話し去るのだった。