公式より

ソニー・ピクチャーズは報告されているディズニー/マーベル・スタジオとのスパイダーマンのフランチャイズ契約の解除について、声明を発表した。ソニーはディズニーの決断に対して「失望している」ことを認めた。

「スパイダーマンに関する今日のニュースの多くは、フランチャイズへのケビン・フェイジの関与について行われた最近の議論を誤解して報告されている。我々は失望しているが、次の実写スパイダーマン映画のリードプロデューサーとして彼を継続させないというディズニーの決定を尊重している。我々はこれが将来変更されることを願っているが、新しく追加されたマーベルプロパティを含む多くの責任をディズニーが彼に与え、それによって彼が所有していないIPにまで取り組む時間がないことも理解している。ケビンは素晴らしい。我々は彼の助けと指導に感謝し、彼が我々を助けてくれた道に感謝している。我々はこれを続ける。」と述べた。

当初の報告ではソニーとディズニーがスパイダーマンに関するこれまでの融資条件について意見が決裂し、ケビン・ファイギがプロデューサーとして参加することが無くなると報じられていた。今回この融資条件に関する内容については触れられていないが、フェーズ4以降にはディズニー+でもMCU作品が配信され、それによるケビン・ファイギの多忙が原因となったことが示唆されている。

現在、計画されている次の2つのスパイダーマン映画に関しては、引き続きソニーが主導で制作していくことも述べられており、MCUの一部として始まったスパイダーマンシリーズは監督ジョン・ワッツと俳優のトム・ホランドが戻ってくることが期待される。

映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」は2019年6月28日より日本公開中。監督:ジョン・ワッツ、出演:トム・ホランド、ジェイコブ・パタロン、ゼンデイヤ、サミュエル・L・ジャクソン、ジェイク・ギレンホール、配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

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