ComicBook.comより

映画「ジョーカー」の監督トッド・フィリップスは以前、コミックスによる起源から脱却し、新たなジョーカーのオリジンストーリーを映画で描いたことを話した。コミックスのオリジンを使わなかった理由について、コミックスでも長い歴史から複数のオリジンを持つジョーカーの自由さに影響を受けたとフィリップスは話す。

「コミックスのキャラクターとしてのジョーカーは、決してオリジンストーリーを持たず、多くの自由があり、それは彼の楽しみの1つだった。ジョーカーは彼の過去を複数の選択肢として考えることを好むコミックであり、それは本当にルールも境界もないので、私達はそれが本当に解放的だと思った。私はそれを書いた。私たちは毎日、お互いを押し合いあ、まったく正気でない何かを思いついた。」とフィリップスはコメントした。

映画「ジョーカー」は2019年10月4日より日米同時公開。監督・製作・共同脚本:トッド・フィリップス、共同脚本:スコット・シルバー、出演:ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロほか、配給:ワーナー・ブラザース映画

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