ブランドン・ラウスによるスーパーマンが帰って来た。映画「スーパーマン リターンズ」でスーパーマンを演じたラウスが、アローバースのクロスオーバー「クライシス・オン・インフィニット・アース」で再びスーパーマンを演じる。そして、今回「クライシス・オン・インフィニット・アース」での彼のスーパーマン姿が公開された。
コスチュームはマーク・ウェイドとアレックス・ロスによる「キングダム・カム」を彷彿とさせる赤と黒のシンボルコスチュームであり、かなり年齢を重ねたような姿となっている。
コミックの「キングダム・カム」は「エルスワールド」のストーリーで、劇的な変化がもたらされた未来世界を描いている。この未来ではデイリー・プラネットを襲撃したジョーカーによってロイス・レインが殺され、ジョーカーを殺害したヒーローが肯定される社会に失望したクラーク・ケントはスーパーマンを引退した。彼は最終的にジャスティス・リーグを改革して、正義の名の下に殺人を行ったヒーローの刑務所を作った。このストーリーがどれだけ用いられるかはわからないが、その容姿から未来世界のスーパーマンであることは間違いないだろう。
「クライシス・オン・インフィニット・アース」は「アロー」、「フラッシュ」、「スーパーガール」、「レジェンド・オブ・トゥモロー」、「バットウーマン」の全5エピソードを12月～1月にかけて米放送される。
