CBRより

監督兼共同ライターのトッド・フィリップスは、「ジョーカー」の成功はバットマンとは関係ないと述べている。その代わりに彼は「ジョーカー」による訴えが「バットマン」を超えており、単独映画を可能にしたと考えている。

フィリップスはDeadlineとのインタビューで「ジョーカー」の成功がDCユニバースのキャラクターの起源に由来するものかどうか、より具体的にはキャラクターの人気がバットマンとのダイナミックさによるものであったか尋ねられた。フィリップスは「それはそれ以上だったと思う。つまり、映画には本当に人々の共感を呼ぶテーマがあると思う。」とコメントした。

フィリップスによると彼とシルバーは、コミックのファンにとって「意味のある」映画の脚本を書き始めたが、脚本が書かれていた2016年の進行中の問題にも対処した。これは2017年に拡大し、フィリップスは「『ジョーカー』を使って世界の慈悲の喪失と礼儀の欠如に関する映画を作りたかった。」と述べた。

映画「ジョーカー」のディスク版が2020年1月29日より発売し、同年1月8日よりデジタル先行配信。監督・製作・共同脚本:トッド・フィリップス、共同脚本:スコット・シルバー、出演:ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロほか、配給:ワーナー・ブラザース映画

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