マーベル・コミックスが発表した2020年6月の概要からわかることを一部紹介。
「アベンジャーズ」#35では、神のような力を持ったムーンナイトが、ニューテーベシティと呼ばれる古代エジプトをイメージしたものへと世界を作り直し始めている。
「アイアンマン2020」#6では、アルノ・スタークは「私たちが知っているすべての人間と人工生命の終わり」をもたらす模様。
「サベッジ・アベンジャーズ」#14では、チームにブラックナイトとジャガーノートが参戦する。ジャガーノートはソロシリーズでハルクと戦い、ブラックナイトは「エンパイア:アベンジャーズ」#3にも登場している。
「マイルズ・モラレス:スパイダーマン」#19では、マイルズと瓜二つの人物と対峙することとなり、多次元が原因かクローンが作成されたのかはまだわからない。
ラスト前の「エンパイア」#5では、ファンに人気のマーベル・ヒーローの1人が秘密を明らかにする。具体的な人物は示されていないが、カバーにはハルクリングとウィッカンが描かれている。
「ソー」#7ではムジョルニアと共にいる何かが間違っていると述べられ、カバーではムジョルニアに手を伸ばす複数のキャラクターの手が描いている。また「エンパイア:ソー」#2ではムジョルニアを持ち上げられる新たなキャラクターと対峙する。
「アメイジング・スパイダーマン」#47、48では、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズ通算850号に向けてストーリーが進行し#50で達する見込みだが、詳細は明かされていない。
「ブラック・ウィドウ」#3では、ナターシャは誰かの花嫁になる予定で、この幸運な花婿は誰なのか明かされていない。そして、これは愛と死の戦いとなることを示唆している。
「エンパイア:スパイダーマン」#3では、最近ピーターとMJは関係を再燃させているが、ピーターが払う犠牲によって多くの人々が救われるがMJとの関係に変化が生じるという。
「ゴースト・ライダー・アニュアル」#1では、悪魔のバイカー、ヴェンジェンスが地獄から帰還する。「キャプテン・アメリカ」#23では「キャプテン・アメリカの最大の敵」が復活するという。
「エンパイア」#4では、ヒーローは敵と裏切り者によって攻撃をうけており、戦いは激しさを増す。さらにこの侵略の「最初の犠牲者」と「衝撃的な結末」に向けて言及されている。