CBRより

マーベル・スタジオの映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でヴィランのサノスがインフィニティ・ストーンズを操作するために使用したインフィニティ・ガントレットは、ドワーフの鍛冶屋エイトリがニダベリアで作成したもので、2018年の映画のイベントの直前に完成していた。 これはインフィニティ・ガントレットが過去の映画ですでに登場していたことから、マーベル・シネマティック・ユニバースにとっては連続性の問題が生じるように思われた。 しかし、「インフィニティ・ウォー」のライターであるクリストファー・マーカスとスティーブン・マクフィーリーは、正確になぜ「偽物 」のガントレットが存在するのかについて説明している。

インフィニティ・ガントレットが最初に目撃されたのは2011年の「マイティ・ソー」で、その遺物はアスガルドのオーディンの宝庫に保管されていた。 当時、それはコミックファンにとってはイースターエッグに過ぎないと思われていたが、MCUが本格的にインフィニティ・ウォーに向けて構築を開始したとき、それはより多くの疑問を提起した。 オーディンのガントレットは2017年の「マイティ・ソー バトルロイヤル」(インフィニティ・ウォーより前のマーベル映画としては2作前)で再登場し、ヘラはそれを「偽物」だと嘲笑して叩きのめした。 さらに、2015年の「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」のクレジットシーンで、サノスが別のインフィニティ・ガントレットを装着しているところを目撃され、「よかろう、私の出番だ。」と宣言している。

「エイジ・オブ・ウルトロン」でのシーンについて、ComicBook.comのTwitterで行われた「インフィニティ・ウォー」2周年記念ウォッチパーティーに参加したマーカスとマクフィーリーが説明した。そのシーンがエイトリと何か関係があるかどうかという質問に対し、 脚本家は「私はストーンを統一することができるガントレットの神話が既にあると信じている。 そのため、オーディンの金庫にあった偽物のガントレットや、サノスがこのファッショナブルな『練習用ガントレット』を身につけていた。 本物が必要になったからエイトリのところに行った。」と言及している。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」のディスク版及びデジタル配信中。監督:アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ、出演:ロバート・ダウニー・Jr.、ジョシュ・ブローリン、クリス・エヴァンス、マーク・ラファロ、スカーレット・ヨハンソン、クリス・ヘムズワース、ジェレミー・レナー、ドン・チードル、ポール・ラッド、ブラッドリー・クーパー、カレン・ギレンほか、配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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