マーク・ラファロがマーベルの映画「アベンジャーズ」でブルース・バナー役を演じてから8年が経過した今、マーベル・シネマティック・ユニバースでブルース・バナー役を演じる人が他にいるとは考えにくい。ラファロは新しいインタビューでは、彼が役を演じることに同意するようになったきっかけについて明らかにした。
ラファロはザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロンでの最新エピソードで、「私は怖かった。すでに私の前にとてもよく行われていたと思っていたものに対して、私は何かを加えることができるか分からなかった。それまではインディーズ映画しかやっていなかった。だから、『自分に向いているかどうかわからない』と思っていた。ジョス・ウェドンは『君が適任だ』と言ってくれた。ダウニーから電話があって、悩んでいたのが伝わったのか、彼は単純に『ラファロ、行こう。やってやろう。』と言ってくれた。その後、私は『やるしかないな』と思った。」と語った。
ラファロは映画にサインする上で大きなハードルの1つは、マーベル・スタジオが彼に脚本を見せてくれないことだったことを明らかにした。彼にとって幸運なことに関係者の一人ジョス・ウェドンが彼を求めており、台本の一部を見せてくれたことだった。
ラファロは「私は若い俳優だった頃、事前に台本を読まずに他の映画には絶対に出ないと約束したんだ。それで私は『何か読まなければならない』と言ったら、スタジオは『申し訳ありませんが、何も出せません』と言ってきた。ジョスは『バナーのことを書いた20ページ分の本がある』と言ってきた。それで最初のシーンを読んだんだけど、スカーレット（ヨハンソン）のブラック・ウィドウがインドでバナーを見つけたときのシーンで、僕は『いいね、これが好きだ。これは素晴らしい』と思った。」と言及した。
映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」のディスク版及びデジタル配信中。監督：アンソニー・ルッソ＆ジョー・ルッソ、出演：ロバート・ダウニー・Jr.、ジョシュ・ブローリン、クリス・エヴァンス、マーク・ラファロ、スカーレット・ヨハンソン、クリス・ヘムズワース、ジェレミー・レナー、ドン・チードル、ポール・ラッド、ブラッドリー・クーパー、カレン・ギレンほか、配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン
