ComingSoon.netより

マーベル・シネマティック・ユニバースはそれまでの集大成となる映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」を1年前に公開し、映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」にてヒーローの遺産と継承が描かれ、今年新たなフェーズへと突入する。

そんなMUC作品には多くの参照やイースターエッグが含まれており、それは後々に繋がったり、監督達曰くいまだに発掘されていないものをあるという。そんなMCUの歴史を振り返る意味も含めて、過去の作品のイースターエッグを紹介していく。今回の作品はMCU第9作目「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」。

以下、映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」のネタバレを含むため注意してください。

キャップのリスト

映画を見ながら全部読む時間はないかもしれないが、スティーブが1940年代から現代までをキャッチアップするために持つリストには、本質的なポップカルチャーが詰まっている。注目すべきは、スタートレックとスター・ウォーズはMCUの中に存在するということで、クリス・ヘムズワースやマッズ・ミケルセンも存在するということか?

またこのリストは公開地域によって異なり、アメリカ版では「スティーブ・ジョブス(アップル)」等があるのに対し、韓国版では映画「オールド・ボーイ」等が含まれている。

シークレット・アベンジャーズスーツ

映画前半にキャプテン・アメリカが着ているスーツは暗い青色を基調としたステルススーツとなっているが、コミックファンにとってはそのスーツが「シークレット・アベンジャーズ」時にコマンダー・スティーブ・ロジャースとして着ていたものをベースとしていることが分かる。

レムリアン・スター

S.H.I.E.L.D.の貨物船の名前レムリアン・スターはマーベル・コミックでは、太平洋に定住していたレムリア人として知られ、ネイモアのアトランティス人とライバル国であった。

パラシュートなし

このセリフのやり取りは、MCUに多大な影響を与えたコミックシリーズ「アルティメッツ」に登場したセリフと同じ。この時キャップは、パラシュートが第二次世界大戦を思い出させ、嫌悪感を抱いていることが示されている。

ゲイリー・シニーズ

博物館でキャプテン・アメリカの展示物のナレーションをしているのは、俳優ゲイリー・シニーズで、彼がMCUの中でゲイリー・シニーズとして存在していることが確認された。

ミュージアムにて

映画の解説ではアンソニー&ジョー・ルッソ監督と脚本家のクリストファー・マーカスとスティーヴン・マクフィーリーが、キャプテン・アメリカの博物館の展示物の周りを回っている人物のほとんどがルッソ家の関係者であることを確認した。

S.H.I.E.L.D.エージェントのアレクサンダー・ピアース

映画においてはアレクサンダー・ピアースは世界安全保障委員会の一員でS.H.I.E.L.D.を操作する人物だが、コミックにおいてはかなり異なるタイプの兵士である。彼はS.H.I.E.L.D.のトップエージェントであり、ブラック・ウィドウやホークアイにも対抗できる戦闘能力を保有していた。

RMGの弁護士

映画を見ていても気づかず、あとで探しに行かなければならないであろうイースターエッグはRMG法律事務所で、スティーブがウィンター・ソルジャーを追いかける時に見ることができる。彼は第二部隊の監督スピロ・ラザトス、第二部隊の撮影監督イゴール・メグリッチ、第二部隊のスタントコーディネーターであるアングリー・ギルのために命名されたRMG法律事務所のガラス窓を突き破っている。

ウィドウのネックレス

ブラック・ウィドウのネックレスは、実際の映画よりも映画のセット写真の方がよく見えるが、矢の形をしており、彼女のBFFであるホークアイとの繋がりを意味してる。

両目のフューリー

これはMCUでニック・フューリーが2つの目を持っているのを見た最初のもの。後に映画「キャプテン・マーベル」でその姿を惜しみなく見ることができるが、この写真がどの時間に位置するのかは不明。

D・C・ピアソン

スティーブとナターシャが訪れたAppleストアで登場するスタッフは、コメディアンのD・C・ピアソンで、以前はテレビシリーズ「コミ・カレ!!」でルッソ兄弟と一緒に仕事をしていた。

映画のセリフ

ここでブラック・ウィドウが参照した「ゲームする?」は、1983年に公開された映画「ウォー・ゲーム」で、コンピュータネットワーク下の戦争を題材としている。映画ではコンピュータ制御下での危険性や戦争の意味について描いている。

ゾラ

アーニム・ゾラがコンピュータの中で生存していることが明らかにされていたが、それは「ザ・ファースト・アベンジャー」の頃から示唆されていた。その時はロボットボディに彼の意識を投影するコミックに近いものだったが、それは実現しなかった。

ドクター・ストレンジ

エージェント・シットウェルがヒドラの計画を説明している間に、未来のヒーロー、スティーブン・ストレンジの名前を出している。彼はもちろん「ドクター・ストレンジ」として知られている人物で、MCUで彼の映画化も実現し大きな役割を担っている。

バッキー・キャップ

ここではバッキーがキャプテン・アメリカになったという事実を、もう一度示している。コミックにおいてはバッキーはスティーブの死後にキャプテン・アメリカを引き継いで活躍したことがあった。彼はスティーブが復活してもしばらくはキャップを続け、その間にスティーブはコマンダー・スティーブ・ロジャースとして活動した。またここでの戦闘シーンでは、キャプテン・アメリカとウィンター・ソルジャーが衝突するコミックでの戦いも再現している。

監督のカメオ

共同監督のジョー・ルッソは、ここにS.H.I.E.L.D.のメディックとして登場している。彼は度々自身の手掛けるMCU作品にカメオ出演を持つこととなる。

腕を失う

マーベル・スタジオのフェーズ2のすべての映画は、キャラクターの誰かが腕/手を失っているのが特徴。ここで腕を失ったバッキーが映画の中に登場している。

エド・ブルベイカー

ロバート・レッドフォードの後ろに写っているのは、バッキーを「ウィンター・ソルジャー」に仕立て上げた漫画家のエド・ブルベイカー。映画のベースともなっている「キャプテン・アメリカ」シリーズのストーリー「ウィンター・ソルジャー」でバッキーを復活させた。日本でもShoPro Booksより翻訳本が発売された。

スタン・リー

我らがスタン・リーはスミソニアンの警備員として登場している。映画で初登場となるファルコンことサム・ウィルソンは、スタン・リーによって作成され1969年の「キャプテン・アメリカ」#117で初登場しており、アフリカ系アメリカ人初のスーパーヒーローとして知られている。

ダニー・プディ

同じくルッソ兄弟が手掛けたドラマ「コミ・カレ!!」に出演し、ルッソ兄弟の友人でもあるダニー・プディもカメオ出演している。彼はS.H.I.E.L.D.の技術職員としてスティーブがやってくる中枢にいた職員の一人。

トニーとアベンジャーズ・タワー

ヒドラのターゲットにトニー・スタークが含まれていることが示されると、そこで映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」前のアベンジャーズ・タワーが登場する。

クロスボーン

映画でS.H.I.E.L.D.のストライクチーム、ブロック・ラムロウがヒドラのエージェントであったことが明かされ、戦いの末に意識不明の重症となった。その時に負った顔の傷と残されたクロスストラップが、コミックでの彼の姿である「クロスボーンズ」となるのを示唆していた。

パルプ・フィクション

ニック・フューリーの墓石には、「エゼキアル25:17」という聖書の一節が刻まれている。この一節は、1994年に公開された映画「パルプ・フィクション」の中でサミュエル・L・ジャクソンのキャラクターが犠牲者に向かって唱えたもの。

クレジットシーン

クレジットシーンでは皆が知っている通り、映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」への橋渡しとなっており、ヒドラのまた別のトップ、バロン・フォン・ストラッカーとスカーレットウィッチ、クイックシルバー姉弟の初登場となっている。

スカーレットウィッチのヘックスパワーとクイックシルバーのスーパースピードの能力を示しているが、コミックではその力は長年ミュータント由来の能力だとされていた。しかし、現在ではそれはハイ・エボリューショナリーによる改造によって与えられたものであると変更されたが、MCUではこの後の映画で明確に示されることとなる。

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