CBRより

最近のいくつかの告発により、コミックライター/アーティストのキャメロン・スチュワートが未成年女性へのグルーミング(年上の人が立場や名声を利用して年下の異性と関係を深める行為)をしていたという事実が判明し、彼が予定されていたDCのプロジェクトから外されることになった。

Bleeding Coolは当初、計画されているDCプロジェクトからスチュワートが外されるというニュースを報じていたが、CBRはそれを確認した。スチュワートが解任されたプロジェクトはDCのみではなく、イメージ・コミックスのシリーズ「アイスクリームマン」のヴァリアントカバーもキャンセルされている。

スチュワートに対する性的違法行為の疑惑はTwitterに浮上し、アーティストのアヴィヴァ・マイは当時わずか16歳のときに30代だったスチュワートとデートに行かされたことを話し、彼女を含む幾人かの女性が経験を告白している。マイは「実際に何が起こっていたのか、彼が何をしていたのか、そして私たちは決して実際には友達ではなかったことを理解するのに長い時間がかかった。」と言及している。他の告発者にはコミック作者のケイト・レスや俳優・作家のナターシャ・ネゴヴァンリス等がいる。

スチュワートは自身の様々なアカウントを非公開に設定してソーシャルメディアから姿を消しており、状況についてはまだコメントしていない。彼はブレンデン・フレッチャーと共に「バットガール」の共同脚本家として最もよく知られており、「ディテクティブ・コミックス」「ヘルブレザー」「キャットウーマン」などの主要タイトルも手掛けている。

日本で性的暴力や被害にあった方で助けが必要な場合は、内閣府男女共同参画局の性暴力被害ワンストップ支援センター各都道府県警察の性犯罪被害相談電話窓口「#8103(ハートさん)」等に連絡してください。

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