マーベル・コミックは、ライターのドニー・ケイツとアーティストのライアン・ステグマンによる「キング・イン・ブラック」を発表した。
このイベントではアベンジャーズやX-MENなどのヒーロー達が一丸となってシンビオートの神ヌルに立ち向かう様子が描かれている。エディ・ブロックはこの恐ろしいヴィランを背景に、クライマックスの戦いに挑むこととなる。

ケイツは「イベントブックとしては、これまでにできた中で最もクールでダークでヘビーメタルなクトゥルフのダークホラーだ。マーベルがここまで暗くて怖いものをやらせてくれるなんて、まだ信じられない。」とコメントしている。
ステグマンは「このシリーズで最も誇りに思っていることの一つは・・・キャラクターのヌルの創造だ。シリーズを通してお披露目する新しいデザインの中には、本当にクールで不気味なものもある。」と述べている。
「キング・イン・ブラック」はエディ・ブロックとヴェノムが宇宙の牢獄から解放され、復讐のために地球に向かうヌルとの対峙を描いており、「アブソリュート・カーネイジ」の続編となる。 ヴェノムの最近のストーリー、「ヴェノム・アイランド」でエディはアベンジャーズに助けを求め、ついに地球最強のヒーローたちにヌルが地球に向かっていることを認めた。 7月22日にリリースされるマーベルの「スパイダーマン/ヴェノムFCBD」タイトルは、このイベントシリーズの舞台となる。
「キング・イン・ブラック」#1は12月より発売。