CBRより

ワーナー・ブラザースの映画「ワンダーウーマン 1984」は、新型コロナウイルスのパンデミックによる数ヶ月の遅れを受けているが、劇場公開についての最新情報を間もなく発表するとみられている。

同作は現在、クリスマスに公開される予定だが、Varietyによるとワーナー・ブラザースはまだ公開の延期を考えており、今後数週間かけて状況を見極めることになるという。

AMCシアターズ の CEO であるアダム・アーロンは、「映画スタジオは主要な市場がオープンするまでは、大作を公開する気がないことが明らかになっている。」と述べ、さらに彼はニューヨーク州知事アンドリュー・クオモが最近、ニューヨーク市外の映画館の再開を決定したことについて、「我々の業界全体にとって、正しい方向への記念碑的な一歩である。」と説明している。

しかし、業界の専門家は、もしワーナー・ブラザースが「ワンダーウーマン 1984」を2020年のスケジュールに残すことを決定した場合、大きなリスクを負うことになるだろうと指摘している。特にクリストファー・ノーラン監督の最近の映画「テネット」は、過去 2ヶ月間でわずか5000 万ドルの稼ぎで、米国での期待に応えられなかった。「テネット」は8月以降、国際的にはより良い成績を収め、2億8300万ドルを稼いでいるが、この映画の制作費は2億ドルに上っている。

「ワンダーウーマン 1984」は当初、2019年12月13日公開予定だったが、後に2019年11月1日に繰り上げられ、2020年6月5日に延期された。その後、新型コロナウイルスのパンデミックの影響で、さらに3回の延期が行われ、初めは8月14日、次に10月2日、そして最終的には12月25日に公開予定となっている。

禁断の力により、全人類が滅亡へと向かうーー
スミソニアン博物館で働く考古学者・ダイアナのもうひとつの顔??それは最強戦士<ワンダーウーマン>。
禁断の力を手にした邪悪な実業家のマックスの陰謀により、急速に崩れ去る世界の均衡と平和。マックスが生み出した正体不明の敵チーターとは?ワンダーウーマンはたった一人で人類の滅亡を止められるのか? そして、ワンダーウーマンがかつてない敵に挑むために払わねばならない“代償”とは!?

映画「ワンダーウーマン 1984」は2020年12月25日より日本公開予定。監督:パティ・ジェンキンス、出演:ガル・ガドット、クリス・パイン、クリステン・ウィグ、ペドロ・パスカル、配給:ワーナー・ブラザース

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