マーベル・シネマティック・ユニバースの永遠の疑問の1つ、ブダペストで何が起こったのか?というものがある。映画「アベンジャーズ」でナターシャ・ロマノフがクリント・バートン/ホークアイと話していたときに言及されたミッションで、彼女がニューヨークの戦いと比較していた。
映画「ブラック・ウィドウ」の主演スカーレット・ヨハンソンは「ブラック・ウィドウ:オフィシャル・ムービー・スペシャル・ブック」において、最終的に何が起こったのかが明らかにされることを示唆した。
ヨハンソンは「ブダペストで何が起こったのかを突き止めなければならないということにみんなが同意した。ジョス・ウェドンが『アベンジャーズ』の中で ホークアイとブラック・ウィドウの間にある面白い瞬間として投げかけたセリフが始まり。クリントとナターシャが歴史を語る場面でファンが推理する楽しいイースターエッグを手に入れた。ブダペストに戻って真相を探らないと、みんなが不満に思うだろうと思った。そこで何が起きたのか?ナターシャの頭の中で何が起こっているのか、よく話し合った。本当にナターシャは、自分が罪悪感を感じている過去を持っているという事実に取り憑かれているんだと思う。やり残したこととは、彼女につきまとう罪悪感のことであり、それはすべてブダペストで起こったことに起因している。『ブラック・ウィドウ』はブダペストで起きたことがテーマではないが、ナターシャの重荷の重さを理解するための大きなジャンプポイントになっている。」と語った。
映画「ブラック・ウィドウ」は2021年4月29日より日本公開予定。監督:ケイト・ショートランド、出演:スカーレット・ヨハンソン、デヴィッド・ハーバー、フローレンス・ピュー、O・T・ファグベンル、レイチェル・ワイズ等、配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン