CBRより

HBO Maxはグローバル展開を計画しているが、DCに基づいたオリジナルコンテンツを国際市場に提供することも計画している。

HBOとHBO Maxのチーフコンテンツオフィサーであるケイシー・ブロイズは、バーチャルウェブサミットのカンファレンスで、「米国以外の国でもDCのコンテンツが見られるように努力していくつもりだ。HBO Maxをまとめる大きなテーマの1つは、HBOとワーナー・ブラザース、TBSとTNTの間のサイロを解消することだった。もうひとつのサイロは国際的なものだったと言ってもいいだろう。」と述べている。

HBO Maxは現在、「タイタンズ」、「ドゥーム・パトロール」「スワンプシング」、アニメ「ハーレイ・クイン」を配信しており、今後には「ピースメーカー」と「ゴッサム市警察」といったスピンオフ作品が進行中である。サービスは現在、米国でのみ利用可能だが、2021年にヨーロッパとラテンアメリカに拡大を開始する。

HBO Maxのグローバルヘッドであるアンディ・フォッセルは、「我々はグローバルなサービスになるだろうし、そうする必要がある。規模を拡大することが不可欠。2021年の後半には、ヨーロッパの既存の直接消費者向けHBOサービスの一部をHBO Maxにアップグレードし、コンテンツを2倍にして、より多くの機能を備える予定だ。190ヶ国での展開を計画しているが、どれだけ早く展開できるかが課題だ。」と述べている。

HBO Maxでは「ワンダーウーマン 1984」が12月25日の米国公開と同時に配信予定で、1ヶ月間追加料金なしで視聴することができる。

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