Comicbook.comより

映画「ワンダーウーマン 1984」の監督であるパティ・ジェンキンスが、映画で唯一削除されたシーンを明らかにした。ジェンキンスはColliderとのインタビューで、いくつかの議論を引き起こした映画のランタイムについて質問された。ディレクターズカットをHBO Maxで公開する可能性について尋ねられ、ジェンキンスは「いいえ」と答え、映画からカットされたシーンは1つだけだと明かした。

ジェンキンスはディレクターズカットについて、「いいえ、私はしたくない。なぜかというと、私は映画のペーシングが少しゆっくりしていて、それは素晴らしいことだと思って育ってきたから。息子に映画を見せても、遅すぎると思う部分はない。『スーパーマン』や『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』を見ても、遅すぎるということはない。最近の映画は動きが速くなってきているが、私には感情移入できない。でも、私は監督でもあるし、誰にも分からないでしょ?自分を甘やかしているのかもしれないし、映画を持続させるためにシーンを長々と弄りすぎているのかもしれない。監督は放っておくとそういうことをしてしまう。だから、私が最終的に持っている唯一の違いは、もう少し時間をかけて、本当にあったシーンにもう少し空気を入れたいということ。それだけ。だから、もし私の長いカットをする場合、15分か10分長くなって、みんな『違いがわからない』と言うでしょう。と言うのも、この映画は全体的に少しスローペースになってしまうためで、その価値はあまりないから。」と述べている。

ジェンキンスは続けて、「この映画ではあまり多くのシーンをカットしていない。シーンの一部だけをカットした。唯一カットしたシーンは、スティーブとダイアナがブラックゴールドに行くために自然史博物館の外でタクシーを拾うシーンだけ。それが唯一カットしたと思うシーン。」と述べている。

禁断の力により、全人類が滅亡へと向かうーー
スミソニアン博物館で働く考古学者・ダイアナのもうひとつの顔??それは最強戦士<ワンダーウーマン>。
禁断の力を手にした邪悪な実業家のマックスの陰謀により、急速に崩れ去る世界の均衡と平和。マックスが生み出した正体不明の敵チーターとは?ワンダーウーマンはたった一人で人類の滅亡を止められるのか? そして、ワンダーウーマンがかつてない敵に挑むために払わねばならない“代償”とは!?

映画「ワンダーウーマン 1984」は日本公開中。監督:パティ・ジェンキンス、出演:ガル・ガドット、クリス・パイン、クリステン・ウィグ、ペドロ・パスカル、配給:ワーナー・ブラザース

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