CBRより

ザック・スナイダー監督はワーナー・ブラザースが当初計画していたスナイダー・カットは、ファンをなだめるために監督の生の編集されていない映像を公開することだったと主張している。

Vanity Fairとのインタビューでスナイダーは、ワーナー・ブラザースが声高なファンを喜ばせるために、無編集の映像を提供することを打診したという。スナイダーは「私は『それはダメだ、それは無理だ』と言った。彼らは『でもなぜ?あなたはただラフカットを貼っておくだけでいい』という感じだった。私は『ここに理由がある』と言った。3つの理由がある。1つ目はネット上での評判が良くなること。これが、おそらくこれを実行したい主な理由だ。2つ目はあるレベルで物事を正しくすることで立証されたと感じるようになること。そして3つ目は、あなたがくだらない映画を手に入れて指をさし、『見たか?どっちにしてもそんなに良くない。俺が正しかっただろ。』と。私はチャンスはないと思っていた。むしろスナイダーカットを神話のユニコーンとして永遠に残しておきたいと思った。」と語った。

スナイダーは家族の悲劇のために辞任する前、「ジャスティス・リーグ」の大部分を監督していた。ジョス・ウェドンが監督の職務を引き継ぎ、新たなシーンを追加し、ダークサイドの登場などスナイダーが計画していた内容の多くを変更した。ファンをはじめとする多くの人々がスナイダーカットを求め、ワーナーは多くの追加費用をもってスナイダーカットの制作を決定した。

ザック・スナイダー版「ジャスティス・リーグ」は2021年3月18日よりHBO Maxで米配信され、映画は当初の4部構成から1本の映画としてリリースされる。HBO Maxに加えその他地域のHBOサービスにて配信されるが、HBOのサービスがない地域においては今後、リリース方法を発表していく予定。

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