Newsaramaより

マーベルは1941年にデビューした「キャプテン・アメリカ」の80周年を記念したミニシリーズ「ザ・ユナイテッド・ステイツ・オブ・キャプテン・アメリカ」を発表した。全5号のシリーズは、ライターのクリストファー・キャントウェルとアーティストのデール・イーグルシャムによって描かれ、スティーブ・ロジャース、サム・ウィルソン、バッキー・バーンズ、ジョン・ウォーカーの4人は盗まれたキャプテン・アメリカの盾を取り戻すためにアメリカ縦断の旅に出ることになる。

更に全5号のシリーズにおいて「多様で並外れたクリエイティブチームのオールスターラインナップ」が、この旅の道中で遭遇するキャプテン・アメリカの遺産について掘り下げていくという。最初の号ではライターのジョッシュ・トゥルヒーヨとアーティストのジャン・バザルドゥアが担当する。

公式の概要によると「クリストファー・キャントウェルが執筆し、デール・イーグルシャムがアートを担当する『ザ・ユナイテッド・ステイツ・オブ・キャプテン・アメリカ』は、キャプテン・アメリカの行方不明の盾を見つけ、覆面をかぶった泥棒の計画の謎を解くための壮大な冒険のために、歴代の様々なキャプテン・アメリカが一堂に会し、キャラクターの信じられないほどの遺産を祝うことになる。途中でファンはスティーブ・ロジャースの足跡をたどるように触発された魅力的な新しいヒーローたちに紹介される。キャントウェルとイーグルシャムに加えて、ライターのジョッシュ・トゥルヒーヨとアーティストのジャン・バザルドゥアによる革命的な物語を皮切りに、多様で並外れたクリエイティブチームが、特別なバックアップストーリーでこれらの新しいシールド・ベアラーの起源と動機をさらに深く掘り下げていくことになる。キャプテン・アメリカを定義する概念そのものの興味をそそる考察は、このヒーローが窓の外の世界に与えた強力な影響を探ることになるだろう。」という。

キャントウェルは「特にこの国の歴史の中で前例のない時代に、キャプテン・アメリカのキャラクターを描くことは、信じられないほどの才能であり、間違いなく創造的な挑戦だ。このミニシリーズでは、世界の壮大な舞台だけでなく、アメリカ全土の日常的で見過ごされがちなコミュニティにとって、キャプテン・アメリカという概念が今この瞬間に何を意味するのかを探っていきたいと思っている。この物語は最終的には『ロードムービー』のような構成になっていて、昔のボブ・ラフェルソンやハル・アシュビーの映画を彷彿とさせ、スティーブ・ロジャース(やがてサム・ウィルソン、そして後にはスティーブの人生における他の主要メンバー)が、彼がシンボルとして代表し、守ることを誓った人々と直接交流しながら、しばらくの間、経験したことのない間近で個人的な方法で交流することになる。キャプテン・アメリカという概念が、国内の様々なグループによってどのように概念化され、翻訳されてきたかをお見せできることに、私は非常に興奮している。このような国をまたいだエピックはアメリカならではのものであり、キャラクターの遺産を今すぐに祝うには素晴らしい方法だと思う。」と述べている。

「ザ・ユナイテッド・ステイツ・オブ・キャプテン・アメリカ」#1は6月2日より発売予定。

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Marvel
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