CBRより

Disney+(ディズニープラス)シリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の主演セバスチャン・スタンは、マーベル・スタジオの責任者であるケヴィン・ファイギについて、彼が一度はカメラの後ろに立つべきだと考えていることを明かした。

ケビン・ファイギはこれまでのマーベル・スタジオのすべての映画と、新しいディズニープラスシリーズをプロデュースし、ユニバースのつながりと拡大を確実にしてきたが、脚本や監督を担当したことはない。その理由は?スタンはColliderとのインタビューで、彼にそのような質問をしたと話し、「『ねえ、どう思う?いつか監督をやってみたいと思わない?』と聞いたら、彼は『それはもっといい人がやることだよ』って言っていた。」と述べている。

ファイギは素晴らしいチームを構築し、彼らのおかげでファンや批評家を魅了する10年以上のストーリーを実現してきた。しかし、MCUの新しい時代が始まっても、彼は自分の役割に満足している。2011年の「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」以来、ファイギと仕事をしてきたスタンは、ファイギが関わるのであれば、喜んでバッキーを演じ続けると語った。また、ファイギがMCUにとって素晴らしいリーダーである理由についても明かした。

スタンは「私がいつも愛してやまない彼の魅力のひとつは、彼がいかに謙虚であるか、そして何かがうまくいったときに本当に信じられないほど感謝していることだと思う。10年経っても、11年経っても、もう何年経っても、あの子供のようなはしゃぎっぷりは変わらないと思う。彼が好きなキャラクターの話をしたときには目を光らせて、『そういえば、みんなこれが好きなんだよね』と言うんだ。彼は自分の仕事に惚れ込んでいるのだと思う。だからこそ、意味のあるストーリーを伝えるために、常に面白い方法を見つけようとする彼の一貫した情熱がそこにあるのだと思う。その点について、彼はあまり評価されていないような気がする。」と語った。

スタンは続けて「『ワンダヴィジョン』は本当に大きな創造的な試みだと思った。そして、『ロキ』が独自のものになることも知っているよね?それに、映画のトーンに合わせていたので、我々のトーンは非常に異なっていて、もっと地に足のついたやり方だ。でも今は、彼らにバディ・コメディのような側面を持たせている。ウィンター・ソルジャーというキャラクターには、これまでになかったコメディ性がある。そして(ファイギは)人を大切にする人で、自分の周りには最高の人たちが集まっていた。そして彼のやり方は、常に最高のアイデアが勝つということ。そこにはエゴはない。これは非常に、非常に、非常に重要なこと。」と述べている。

2021年、マーベル・スタジオ始動――『アベンジャーズ/エンドゲーム』で描かれたラストシーンに直結する新たな物語が明らかに。
ファルコン(サム・ウィルソン)はキャプテン・アメリカから盾を受け継いだものの、その称号を自身が担うには重すぎるものだと考え始める。しかし、やがてキャプテン・アメリカの旧友ウィンター・ソルジャー(バッキー・バーンズ)と共に世界を揺るがす壮大な戦いに巻き込まれていく――。
アベンジャーズの一員として世界を救ってきた、絶対的なヒーロー“キャプテン・アメリカ”を失って混乱した世界で、彼の意志を継ぎ、新たな“キャプテン・アメリカ”となるのは誰なのか…?

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は2021年3月19日よりディズニープラスにて配信中。

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