CBRより

マーベル・コミックスは、先日予告された「インフェルノ」に関する詳細を発表した。

全4号のシリーズとなり、ジョナサン・ヒックマンによる「ハウス・オブ・X/パワーズ・オブ・X」で始まった、ミスティークにまつわるストーリーを引き継ぐ作品となる。ヒックマンは「『ハウス・オブ・X』と『パワーズ・オブ・X』の続編を、ようやく皆さんにお届けできることになり、とても興奮している。この物語はヴァレリオ・シッチ、R・B・シルバ、ステファノ・カセッリが絶妙なタッチで描く、4号160ページの作品。みんなに読んでもらうのが待ちきれない。」と語っている。

公式の概要によると「約束はされ、そして破られた。クラコアの支配者たちは、危険な女性と危険なゲームをしてきたが、それがどれほどの痛手になるかを見ようとしている。またしても願いを叶えられなかったミスティークは、クラコアの国を焼き尽くすという約束を実行に移そうとしている。ミュータントの明るい未来は、ヒックマンの画期的な計画により、かつてないほど脅かされている。モイラ・マクタガートの人生、ニムロッドの復讐、悪質な権力闘争など、X-MENの歴史の中で重要な章で、ファンはさらなる暴露を期待している。ヒックマンは、この4冊の限定シリーズを通して、高い評価を得ているイラストレーターのヴァレリオ・シッチをはじめとする素晴らしいアーティストたちと協力する。『S.W.O.R.D.』と『エンパイア』のアーティストである彼は、大規模なアクションと強烈な人間ドラマを見事に表現することで知られており、この悲痛な物語に命を吹き込むのに最適な人物だ。」という。

先週発売された「X-MEN」#20で、ミスティークはエグゼビアとマグニートーのために、オーキス(地球上のトップ科学者で構成された反ミュータント組織)のスパイとして極秘任務を遂行しており、その見返りとして、ミスティークの妻であるデスティニーの復活させることを約束していた。しかし、ミスティークは、2人のミュータントリーダーが未来を見通すデスティニーを復活させる気がないことに気付き、それを破壊しようとしている。

「インフェルノ」は9月より発売予定。

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