CBRより

1989年に公開されたティム・バートン監督の「バットマン」では、マイケル・キートンとジャック・ニコルソンのバットマンとジョーカーの演技に加えて、ダニー・エルフマンの象徴的な音楽が最も印象的だ。しかし、エルフマンによると、バットマンの音楽のインスピレーションを受けたのは、飛行機に乗っているときという「最悪のタイミング」だったという。その時のエルフマンの行動は、客室乗務員の間でも問題視されていた。

ポッドキャスト「WTF with Marc Maron」に出演したエルフマンは、「バットマン」の制作中に、映画のセットを見学し、インスピレーションを得るために、ロンドンに飛んだと説明した。しかし、そのインスピレーションは、ロサンゼルスへ戻る飛行機の中で得られたという。エルフマンは「最悪のタイミングで閃いた。帰りの飛行機の中で、ものすごい衝撃を受けたんだ。どうしようかと思ったよ。私は747型機に乗っている。どうすればいいんだ?全てを忘れてしまう。着陸して、ビートルズの曲がかかって、すべてを忘れるだろう。」と語った。

幸い、エルフマンはボイスレコーダーを持っていたが、レコーダーを使うためには飛行機のトイレに行かなければならず、それを立て続けに何度も行った。エルフマンは「トイレの中で(フレーズを口ずさみながら)走り出して、席に戻って、考えて、考えて。10分後にはトイレに戻る。そして、自分の席に戻って、トイレに戻る。なぜなら、隣に座っている人と一緒にはできなかったからね。」と述べている。

エルフマンは何度もトイレに行っているうちに、不審に思った客室乗務員に詰め寄られてしまった。エルフマンは彼らに「何も問題はない」と言ったらしいが、彼らは納得していないようで、「10分後、トイレに戻ってドアを開けると、今度は3人の客室乗務員がいたんだ。彼らはおそらく、『この人はこんなに頻繁に何をしているんだ?そんなに頻繁にできないだろう。彼はそこで何をしているんだ!?』と思っていただろう。そして、私は頭の中でバットマンのスコアを少しずつ組み立てていった。」という。

ダニー・エルフマンはサム・ライミ監督による映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の楽曲を担当予定。

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