DCエンターテインメントの映画「ブルービートル」は劇場での公開は行われず、代わりにHBO Maxでデビューすることになったという。
ロサンゼルス・タイムズによると、DCエンターテイメントとそのキャラクターを所有するワーナー・ブラザースは、「バットガール」や「ブルービートル」など、複数の中予算映画をストリーミングサービスで公開する意向で、「アクアマン2」や「ザ・バットマン」、「ブラックアダム」などの大型作品は今後も劇場で公開される予定。
「ブルービートル」は2018年11月に発表され、ギャレス・ダネット=アルコセルが脚本を担当することが決まっていた。先日、アンヘル・マヌエル・ソトが監督に決定したが、キャストについては未定となっている。
コミックではブルービートルの化身がいくつか登場しているが、本作ではハイメ・レイエスが中心となる。キース・ギッフェン、ジョン・ロジャース、カリー・ハムナーによって作成されたハイメは、2006年の「インフィニット・クライシス」#3でデビューし、エイリアンのスカラベを介して彼の力を受け取る。アニメにも登場しており、ゲームシリーズ「インジャスティス」ではファンの間で人気を博していた。
映画「ブルービートル」のリリース日は未定。