CBRより

DCコミックスはバーティゴで発売していたシリーズ「フェイブルズ」の再開を発表した。「フェイブルズ」の共同制作者であるビル・ウィリンガムとマーク・バッキンガムが再び集結し、DCブラックレーベルから「ザ・ブラック・フォレスト」と題した全12号を発売する。この作品は、「フェイブルズ」#150の後に続くもので、新しい読者のための出発点にもなるという。

ウィリンガムは「本作では、素晴らしい新キャラクターが登場するほか、前号で登場した最も愛されているキャラクターの多くが登場する。マーク・バッキンガムは、この物語の全12号を描くことに同意し、彼のキャリアの中で最高の仕事をしていると信じている。そう、これまでにも何度か言ってきたが、彼がどんどん良くなっていくのは仕方がないこと。」と語っている。

また、ウィリンガムは、バットマンと「フェイブルズ」のビッグビー・ウルフが対峙するDCブラックレーベルシリーズ「バットマン VS ビッグビー!ア・ウルフ・イン・ゴッサム」を執筆する。シリーズは全6号のノワールミステリーシリーズとなりブライアン・レベルがアートを担当する。

ウィリンガムは「『フェイブルズ』の最初の年からずっとやりたいと思っていた。なぜかというと、バットマンは探偵であり、ビグビーは探偵であり、2つの異なる架空の世界のキャラクターがクロスオーバーする、よくできたストーリーが大好きだから。少なくとも登場人物の1人にとっては、自動的に『水から出た魚』のような話になり、そのような話はいつもうまくいく。さらに、『フェイブルズ』の最初の段階から、私のフィクションの世界ではビッグビー・ウルフをDCUやゴッサムシティに登場させる方法がたくさんあることがわかっていた。そういった宇宙的なストーリー構造は、『フェイブルズ』の本の中で紹介されるのは1年以上先になるが、最初から組み込まれていた。」と述べている。

「フェイブルズ」151は2022年5月に発売予定。

「バットマン VS ビッグビー!ア・ウルフ・イン・ゴッサム」#1は9月より発売予定。

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