CBRより

スクウェア・エニックスによるゲーム「Marvel’s Guardians of the Galaxy(マーベル ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー)」の開発チームは、ストーリー上のチームダイナミクスを強調するために、シングルプレイヤーゲームにしたことを明らかにした。

本作のシニア・ゲームプレイ・ディレクターであるパトリック・フォティアは、GamesRadar+に対し、「その結果、シングルプレイのゲームにすることになったのだが、これは必ずしも皆が期待しているものではなかった。チームの緊張感をどうやって高めればいいのか、そして彼らが一緒にいるという事実によって定義される、この不適格者の集団が困難に立ち向かうという事実をどうすればいいのか。」と述べている。

また、フォティアは1人のキャラクターとしてプレイすることで、プレイヤーは現実の状況に近い形でチームを体験することができると語った。フォティアは「自分がチームの一員である場合、チームをコントロールするのではなく、チームに苦しむことになる。時にはチームに影響を与え、時には2人が同じ考えを持ち、ある方向に揺さぶられる・・・それがガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの豊かさだと感じている。」と述べている。

さらにAIキャラクターもゲームのチーム・メンタリティを引き立ててくれると説明している。「戦闘中であっても、AIがドラックスを操作するときは、彼の性格に基づいて操作している。彼は常に勇気があり、多くの敵を相手にする。そして、彼がトラブルに巻き込まれ、あなたが彼を助けなければならない。そして、ガモーラは時々、傍観者になっていて、彼女が登場するとアクロバティックだ。だから、プレイヤー同士の絆を作るために、常にそういう風に考えていた。つまり、シングルプレイでありながら、ソロのチームプレイのようなもの。1人のキャラクターを操作しているにもかかわらず、ゲームのあらゆる場面でそのキャラクターが存在しているように感じられる。」という。

ゲーム「Marvel’s Guardians of the Galaxy(マーベル ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー)」は2021年10月26日(火)より世界同時発売予定。

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