CBRより

ディズニーのマーベル・スタジオとワーナー・ブラザースのDCフィルムズは、今年のコミコン・インターナショナルのバーチャルコンベンション「コミコン@ホーム」を欠席することになった。

Deadlineによると、マーベルとDCの映画部門は、2021年のコミコン@ホーム(またはSDCC@ホーム)を欠席するとのこと。現時点では、ソニー・ピクチャーズが今後製作するマーベル映画「モービウス」、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が参加するかどうかは不明。

マーベル・スタジオがコミコン@ホームを欠席するのは2年連続であり、同スタジオが最後にコミコンに参加したのは、2019年にサンディエゴで開催されたコミコン・インターナショナルで、マーベル・シネマティック・ユニバースのフェーズ4の一環として公開される長編映画とDisney+(ディズニープラス)シリーズを発表した。

一方、DCフィルムズがコミコン・インターナショナルを欠席したのは、実はこれで3年連続となる。DCの映画部門が最後に姿を見せたのはSDCC 2018で、パティ・ジェンキンスとガル・ガドットが「ワンダーウーマン 1984」のスニークピークをファンに提供したときだった。しかし、DCコミックスは今年もコミコン@ホームに出展し、さまざまなタイトルを紹介する予定。さらに、ワーナー・ブラザースTVはテレビシリーズ「レジェンド・オブ・トゥモロー」にスポットを当てるために参加する。

「コミコン@ホーム 2020」を欠席したマーベル・スタジオは、数カ月後に開催された「Disney Investor Day 2020」で重大発表を行った。一方、DCは、独自のバーチャルコンベンション「DCファンドーム」を開催し、映画、テレビ、コミックブックのさまざまなプロジェクトを披露した。DCファンドームは今年の9月にも開催される予定。

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