CBRより

DCエクステンデッド・ユニバースのプロデューサーであるチャールズ・ローヴェンはデヴィッド・エアー監督による2016年の映画「スーサイド・スクワッド」のスタジオカットとディレクターズカットの両方が、観客に同じテストをしたことを明かした。

ローヴェンはThe Hollywood Reporterとのインタビューで、「我々は両方のバージョンをテストした。両バージョンとも、まったく同じテストを行った。テストの結果はまったく同じだったので、デヴィッドとスタジオ、そして私たち、つまりプロデューサーのリチャード・サックルと私、そして当時のDCの責任者であるジョン・バーグとジェフ・ジョーンズの全員で、部屋に座って両方のバージョンの中で何が一番良いかを考えた。」と述べている。

ローヴェンは、「この映画はとてもいい変化をもたらした」としながらも、両者の期待には応えられなかったと付け加えている。「観客は、続編を作りたいと思うほど気に入ってくれた。しかし、それはデヴィッドの正確なビジョンではなかったし、スタジオの正確なビジョンでもなかった。」述べている。

エアーは以前より「スーサイド・スクワッド」の最終カットがワーナーによって大きく変更されたことを明らかにしており、スナイダー監督の「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」の評判が悪かったことと、「デッドプール」の成功を理由に、ワーナー・ブラザースが撮り直しや最終編集において多くの変更をさせられたことを挙げていた。「私の魂のこもったドラマは、『コメディ』に打ちのめされた」と、エアーは当初想定していたトーンに言及している。ファンによる「#ReleaseTheSnyderCut」の成功に続いて「#ReleaseTheAyerCut」がトレンド入りした。

映画「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」は2021年8月13日より日本公開予定。監督:ジェームズ・ガン、出演:デヴィッド・ダストマルチャン、ジョン・シナ、ジェイ・コートニー、ホアキン・コシオ、ネイサン・フィリオン、ヨエル・キナマン、メイリン・ウン、フルーラ・ボーグ、ショーン・ガン、ファン・ディエゴ・ボト、ストーム・レイド、ピート・ダビッドソン、タイカ・ワイティティ、アリシー・ブラガ、スティーヴ・エジー、ティナシー・カジャージ、ダニエラ・メルヒオール、ピーター・カパルディ、ジュリオ・ルイス、ジェニファー・ホランド、ヴィオラ・デイヴィス、イドリス・エルバ、マーゴット・ロビー、マイケル・ルーカー、シルベスター・スタローン、配給:ワーナー・ブラザーズ映画

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